2020.11.20 Fri

【12/10(木)16:00 無料】地域企業・スタートアップ価値創造チャレンジ事業における「地域産業創出セミナー番外編」の聴講者募集

株式会社リバネス（本社：東京都新宿区、代表取締役グループCEO：丸幸弘、以下「リバネス」）は、2020年度関東経済産業局委託事業「地域企業・スタートアップ価値創造チャレンジ事業」の一環として、「地域産業創出セミナー」を開催しています。今回は、これまでに企画した3回の「地域企業とスタートアップの連携」というテーマとは少し異なり、地域中堅企業の「M&Aによる事業拡大戦略」をテーマに番外編として実施いたします。

　本事業に関心をもつ地域中堅企業の更なる成長には、スタートアップ企業との連携をはじめとし、中長期的な視野で事業を拡大・拡張することが求められます。そこで今回は番外編として、中小企業へのM&A、大企業の事業買収によって事業拡大に成功し、近年ベンチャーキャピタルを設立しスタートアップ投資も手掛ける地域中堅企業の事例を取り上げます。本事例に興味のある地域中堅・中小企業、大企業、自治体、大学、金融機関、スタートアップの皆様はぜひご参加ください。また、ご来場になれない方は、ぜひオンラインでご視聴ください。

＜過去の三回のセミナー＞

9/11 　KOBASHI HOLDINGS株式会社の小橋氏を招いて開催　第一回

10/21 株式会社Polyuseの大岡氏と吉村建設工業株式会社氏を招いて開催　第二回

11/20　コージンバイオ株式会社の中村氏と株式会社マイオリッジの牧田氏を招いて開催　第三回

※中堅・中小企業とスタートアップの連携による価値創造チャレンジ事業について（関東経済産業局HPへ）

【開催内容】

　今回は、福井県で100年続く地域中堅企業であり、建設資材から自動車ホイール、農業まで多様な事業を行う前田工繊株式会社より、2002年の入社以来同社の事業多角化や異業種参入を牽引してきた、前田尚宏社長を招きます。特に、案件発掘の方法や、M&Aをする際の基準、買収先企業の運営におけるポイントなどについて、株式会社リバネス代表取締役グループCEO丸幸弘とのトークセッションで掘り下げて紹介していきます。また、キャピタル設立を通じた、今後のスタートアップとの連携への期待にも触れて参ります。

開催形式　：会場参加型（オンライン配信あり）

日時　　　：2020年12月10日（木）16:00-17:00（15:30開場）

場所　　：センターオブガレージ（東京都墨田区横川1-16-3）

対象　：地域中堅・中小企業、大企業、自治体、大学、地域金融機関、スタートアップなど　

主催　　：関東経済産業局（運営事務局：リバネス）

協力　　：近畿経済産業局

定員　：50名程度　 (オンライン聴講は人数制限なし)

プログラム(予定)：

時間	内容
16:00-16:05	【ご挨拶】関東経済産業局　産業部長　勝本　光久
16:05-16:10	【趣旨説明】株式会社リバネス　執行役員CKO　長谷川和宏
16:10-16:25	【登壇社自己紹介】前田工繊株式会社　代表取締役社長　前田尚宏　氏
16:25-16:50	【トークセッション】「18年で70億円の売り上げを380億円まで拡大した地域中堅企業のM&A戦略」モデレータ：株式会社リバネス　代表取締役グループCEO　丸幸弘登壇者：前田工繊株式会社　代表取締役社長　前田尚宏　氏
16:50-17:00	【質疑応答】

<登壇者ご略歴>

前田工繊株式会社代表取締役社長前田尚宏氏

1973年福井県生まれ。大阪府立大学、上智大学修士課程修了（環境学）。1996年帝人㈱入社。イスラムマーケティングに従事し、スポーツ素材を介したイスラム圏中小企業と欧米スポーツブランドとのマッチングを行い事業を急拡大させる。2002年前田工繊入社。多角化型事業承継を目指し、新規事業開拓と育成に注力。M&AやCVC等の手法を駆使し、ベトナムでのベンチャー事業立ち上げ、再生案件の発掘とその経営を行い、農業、漁業、自動車、防衛など新規事業に参入する。2019年にはMDKメディカルを設立しヘルスケア事業に参入。2018年より現職。

株式会社リバネス代表取締役グループCEO 丸幸弘

東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士 (農学)。大学院在学中に理工系学生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合せて新事業のタネを生み出す「知識製造業」を営み、世界の知を集めるインフラ「知識プラットフォーム」を通じて、200以上のプロジェクトを進行させる。ユーグレナなど多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わるイノベーター。