参加者募集【超異分野学会】ウイルスと人類のこれからの物語 /2021年3月5日14:00〜@大田区
リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「ウイルスと人類のこれからの物語 ー研究現場の戦いから見えてきた新たな知見ー」(セッションパートナー:株式会社ユーグレナ)を開催いたします。
未曽有のパンデミックを経験している今だからこそ「ウイルスはどこから来たのか、ウイルスとは何者か 人類はウイルスとどこへ行くのか」という根源的な問いについて考えてみたい。その一歩目として本セッションでは、最前線の研究から見えてきたウイルスの起源、検出方法や治療法について紹介し、私たちの日々の生活や考え方がこれからどう変わっているのかを議論する。COVID-19に限らず、あらゆるウイルスはこれからも変化しつづける。そのため、残念ながら人類にとっての次のアウトブレークもいつかは起こる。その時に人類はどのような準備をできるのか、ウイルスと人類のこれからの物語を現代科学の視点から抽出する。
本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者、および、ポスター発表・ブース出展社を募集しておりますので、奮ってご参加ください。大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。
ウイルスと人類のこれからの物語 ー研究現場の戦いから見えてきた新たな知見ー
セッションパートナー:株式会社ユーグレナ
日時:2021年3月5日(金)14:00-15:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)
詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/
登壇者
株式会社ジーンクエスト 代表取締役
株式会社ユーグレナ 執行役員バイオインフォマティクス事業担当
高橋 祥子(たかはし しょうこ)氏
2013年東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻博士課程在籍中に、遺伝子解析の研究を推進し、正しい活用を広めることを目指すジーンクエストを起業。2015年同学博士課程修了。2018年株式会社ユーグレナ執行役員就任。受賞歴に経済産業省「第二回日本ベンチャー大賞」経済産業大臣賞(女性起業家賞)、「日本バイオベンチャー大賞」日本ベンチャー学会賞など。著書に『ビジネスと人生の「見え方」が一変する 生命科学的思考』。
株式会社オーダーメードメディカルリサーチ 主任研究員
柏葉 脩一郎(かしわば しゅういちろう)氏
北海道釧路市出身。東京理科大学大学院基礎工学研究科博士課程修了、博士(工学)。学位取得後、名古屋大学環境医学研究所博士研究員、東京理科大学基礎工学部助教を経て、2019年4月より現職。専門である遺伝子工学や細胞生物学等のスキルと経験を免疫学に持ち込み、医薬品レベルの抗体を効率良く作製する技術の開発を行っている。
東京大学医科学研究所 准教授
佐藤 佳(さとう けい)氏
1982年、山形県出身。東京大学医科学研究所感染症国際研究センター准教授。医学博士。京都大学大学院医学研究科博士課程修了(3年次早期修了)。ECC山口メモリアルエイズ研究奨励賞(日本エイズ学会、12年)、杉浦奨励賞(日本ウイルス学会、15年)、文部科学大臣表彰 若手科学者賞(20年)。ウイルス学と分子系統学、分子進化学、バイオインフォマティクスを融合した学際融合研究分野「システムウイルス学」の創成と開拓を目指した研究を展開している。
<モデレーター>
株式会社リバネス 代表取締役副社長CTO
井上 浄(いのうえ じょう)
東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)。リバネス創業メンバー。博士課程を 修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應 義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学 薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者。