参加者募集【超異分野学会】ここまで来た!ライフサイエンス研究のオートメーション/2021年3月5日17:00〜@大田区

参加者募集【超異分野学会】ここまで来た!ライフサイエンス研究のオートメーション/2021年3月5日17:00〜@大田区
パネルディスカッション
ここまで来た!ライフサイエンス研究のオートメーション


リバネスが主催する第10回超異分野学会 本大会(2021年3月5-6日(金、土))内で、パネルディスカッション「ここまで来た!ライフサイエンス研究のオートメーション」(セッションパートナー:株式会社Inner Resource)を開催いたします。

聴講お申し込みはこちら(終了)

人が手を動かして実験することが主流だったライフサイエンス分野の研究において、ロボットを活用して実験を自動化する流れが広まりつつある。人が操作する、判断する際のちょっとしたコツが結果を大きく左右することもあったこの分野において、自動化は同じ条件で大量の実験データが得られる環境を実現する可能性を持っている。本セッションでは、実験操作、データ解釈の文脈で実験の自動化に関わってくる研究を行なっている研究者を招いて、どこまで自動化できるようになってきたのか、さらに自動化を進めようと考えた時のハードル、さらには自動化が進んだ先にあるライフサイエンス研究はどのようなものかについて議論する。

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。
ただいま聴講者を募集しておりますので、奮ってご参加ください。
大会ウェブサイト(以下参照)にて受け付けております。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。詳細はこちら

ここまで来た!ライフサイエンス研究のオートメーション

日時:2021年3月5日(金)17:00-18:00
場所:コングレスクエア羽田(東京都大田区羽田空港一丁目1 番 4 号 羽田イノベーションシティゾーンJ)

詳細:https://hic.lne.st/conference/hic2021/

登壇者

国立研究開発法人理化学研究所 生命システム研究センター 生命モデリングコア 生化学シミュレーション研究チーム
チームリーダー
髙橋 恒一(たかはし こういち)氏

理化学研究所で研究室を主宰。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科特任教授、大阪大学大学院生命機能研究科招聘教授、特定非営利活動法人全脳アーキテクチャ・イニシアティブ副代表理事、理研未来戦略室イノベーションデザイナーなどを兼務。慶應SFCで学位取得後、分子科学研究所(米国バークレー市)HFSPフェローなどを経て現職。科学技術振興機構未来社会創造事業「ロボティック・バイオロジーによる生命科学の加速」課題研究開発代表者。

名古屋大学大学院創薬科学研究科
独立准教授
加藤 竜司(かとう りゅうじ)氏

1999年東北大学工学部卒、2001年奈良先端科学技術大学院大学修士修了、2004年名古屋大学工学研究科生物機能工学において工学博士取得。その後、名古屋大学医学部、名古屋大学工学研究科を経て、2012年より名古屋大学大学院創薬科学研究科独立准教授に着任。2018年よりISO国際標準化・プロジェクトリーダー。主に、再生医療用細胞製造を支援する工学技術として、細胞のAI画像品質管理技術などを中心に研究を進めている。

国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター
研究員
堀之内 貴明(ほりのうち たかあき)氏

2006年大阪大学工学部卒業。2011年同大学院情報科学研究科修了、博士(情報科学)。産業技術総合研究所人工知能研究センター・外来研究員を兼任。日本生物工学会バイオインフォマティクス相談部会・代表。ラボラトリーオートメーション研究会・役員。自動分注機を用いた微生物の適応進化過程の解析の自動化、ヒューマノイドロボットとAIによる細胞培養の自律化などに取り組んでいる。

<コ・モデレーター>

株式会社Inner Resource
代表取締役CEO
松本 剛弥 氏

外資金融機関勤務時に家族が難病指定を受ける。
研究者を広く支援することで医療発展に貢献するべく医療研究専門商社に転職。
業界独自の課題・問題点に直面し、根本的な解決を図るため研究者支援事業「株式会社Inner Resource」を創業。
研究支援ブランドのrepruaを立ち上げ、クラウド購買・試薬在庫管理・資産(機器)管理など、様々なプロダクトを開発し続け、研究者が研究に没頭できる世界を創り出していく。

<モデレーター>

株式会社リバネス
執行役員
髙橋 宏之(たかはし ひろゆき)

2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。