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アグリガレージ研究所および生産技術研究所を発展的に解消、農林水産研究センターの研究施設を開設し、 フード・アグリ系スタートアップのインキュベーションを開始

アグリガレージ研究所および生産技術研究所を発展的に解消、農林水産研究センターの研究施設を開設し、 フード・アグリ系スタートアップのインキュベーションを開始

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表:丸幸弘)は、2021年5月1日より、アグリガレージ研究所(所在:東京都墨田区)および生産技術研究所(所在:沖縄県沖縄市)を廃止し、株式会社アグリノーム研究所(代表:宮内陽介)へと発展的に改組します。

それに伴い、アグリガレージ研究所と生産技術研究所の統轄組織である農林水産研究センターの研究施設を墨田区の浜野製作所第一工場内に新設し、食料生産の課題解決に繋がる分野横断的な研究を推進するとともに、フード・アグリ系スタートアップ向けの実験設備併設型のインキュベーション事業を開始します。

【新所在地】
<株式会社アグリノーム研究所>
〒1310041 東京都墨田区八広3-39-5 ライオンズマンション墨田101号
Agri Garage(アグリガレージ)

<リバネス 農林水産研究センター>
〒1310041 東京都墨田区八広4-39-7 浜野製作所第一工場3F

 

リバネスは、2010年に、畜産現場の課題解決を目指す「生産技術研究所(元:沖縄事業所)」を沖縄県に設立し、食品残渣を活用した養豚飼料(エコフィード)や地鶏白肝の安定生産技術の開発など、畜産技術にフォーカスした研究開発を加速させてきました。

また、平成27年度新ものづくり創出拠点整備事業「町工場ショクづくり」に採択され、墨田区の空き工場を活用した完全人工光型植物工場として2016年に「アグリガレージ研究所」を開所しました。以来、栽培作物の加工設備の導入や地域企業との食品開発等に取り組み、植物の可能性探索と有効利用、食・栄養に資する研究を進めてきました。

2019年には、完全循環型農業の実現により持続的な食生産を目指す株式会社アグリノーム研究所を子会社として設立し、アグリデータ解析事業やサーキュラーエコノミー事業を通じて食料生産の課題解決に取り組んでいます。

このたび、2021年5月1日より、アグリガレージ研究所および生産技術研究所の研究施設・研究機能を株式会社アグリノーム研究所に移管し、発展的に解消することをお知らせいたします。

今後、リバネスのフード・アグリ系研究機能は「農林水産研究センター」に集約し、浜野製作所第一工場内に研究施設を開所します。同センターでは、農業、林業、畜産業、水産業に加え、ものづくりやバイオテクノロジー、加工保存技術など、食料生産の課題解決に繋がる複合分野での研究・技術開発を大学・企業・ベンチャーと共に推進してまいります。
また、シード・アーリー段階のフード・アグリ系スタートアップが利用できる実験設備と、研究開発支援や事業化に向けたメンタリング等を行う体制も備えており、この場から世界を変えるスタートアップの巣立ちを応援していきます。

入居にご興味のあるスタートアップの皆様はぜひご連絡ください。

 

<問合せ先>
TEL:03-5227-4198
MAIL:[email protected]

入居に関する問合せ
株式会社リバネス 農林水産研究センター 宮内

本リリース関する問合せ
株式会社リバネス 経営戦略室 松原