リバネスとAMIが変化する働き方を考慮した企業向けクラウド゙健進®のサービス開発に関する共同研究を開始

リバネスとAMIが変化する働き方を考慮した企業向けクラウド゙健進®のサービス開発に関する共同研究を開始

 株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役副社長CTO:井上浄)とAMI株式会社(本店:熊本県水俣市、本社:鹿児島県鹿児島市、代表取締役CEO:小川晋平)は、変化する働き方を考慮した企業向けクラウド健進®️サービスの開発に向けて、共同研究を開始しました。

 

 日本では超高齢社会に伴う生産人口の減少、生産性の維持・向上が課題であり、企業等において健康経営の定着が進んでいます。また、昨今は新型コロナウィルスの影響により、従来当たり前だったオフィスへの出勤ではなくリモートワークが推進されるなど、働き方も大きく変わろうとしています。

 

 クラウド健進®は「遠隔医療で健康増進」を目的とした取り組みです。主なものとしては「遠隔聴診対応ビデオチャットシステム」を用いた遠隔聴診や「AMI指先採血キット」を用いた指先採血があります。遠隔聴診のみや指先採血のみはもちろん、検査項目や健康相談内容はカスタムが可能です。2018年から取り組んでおり、医療機関・自治体・企業などに対してもサービス提供しています。リバネスとAMI社は2019年に共同研究を行い、企業におけるクラウド健進®️の実証事業を行い、2020年12月にはクラウド健進®️はAMI社からサービスとしてリリースされました。

 

 このたび、リバネスはAMI社が開発するクラウド健進®️の企業向けサービスを現在の働き方に即した形態にアップデートすることを目指して、リバネスの役員・社員に対してクラウド健進®️サービスを提供し、特定健診(メタボ健診)で測定される血液検査項目の取得や遠隔での聴診・健康相談を実施、健康増進に繋がる情報を対象者に対してフィードバックします。本実証を通じて、本サービスの課題抽出や改善を共同で行い、多くの企業や医療機関に導入するための検証を進めてまいります。本研究での成果は、リモートワークなど働き方が変化する中で、社員の健康を促進する方法の一つとしての遠隔による健康診断の実現に活用してまいります。

 

<AMI株式会社について>

心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の開発や、遠隔聴診ビデオチャットシステムと組み合わせた遠隔医療システム構築を行っており、急激な医療革新の実現を目指しています。リバネスが参画する熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアム主催による第1回熊本テックプラングランプリ、および神戸医療産業都市ベンチャービジネス育成・支援業務の委託のもと実施した第1回 メドテックグランプリ KOBEにエントリー、後者では最優秀賞を受賞しています。

ウェブサイト:https://ami-kumamoto.com/

 

【本件に関するお問い合わせ先】

株式会社リバネス 投資育成研究センター(担当:福田)

TEL:03-5227-4198 / E-mail:[email protected]

〒162-0822 東京都新宿区下宮比町1-4 飯田橋御幸ビル5階