リバネスグループのリバネスシンガポールとグローカリンクシンガポールが、食品ロス問題の解決を目指すフードテック企業CRUST Groupに共同出資
リバネスの海外子会社であるLeave a Nest Singapore Pte. Ltd.(代表:徳江 紀穂子、以下「リバネスシンガポール」)と関連会社であるGlocalink Singapore Pte. Ltd.(代表:Ramanujam Ravikrishna)は、シンガポール籍のベンチャー企業CRUST Group (CEO: Mr. Travinder Singh、以下「CRUST」) に共同出資いたしました。
CRUST Groupからのプレスリリース:CRUST Group:Leave A Nest, Glocalink, Ales Global, 三井住友海上キャピタル (MSIVC) による戦略投資で、日本での事業拡大を進める。
NNAアジア記事:先端食品企業、日系4社から資金調達
2019年の会社設立以来、CRUSTは食品業界が長年直面する課題である食品ロスの解決に取り組んでいます。独自の発酵・抽出技術を用いて、まだ食べられるにも関わらず通常は廃棄される食品を原材料に、ビールやスパークリングドリンクなどの商品を開発・展開してきました。
今回の投資以前からリバネスシンガポールは、主催するアジア最大級のテクノロジーベンチャーエコシステム「TECH PLANTER」を通してCRUSTを支援してきました。また、現在はリバネスがシンガポール政府と共同で開発・実施するシンガポール企業の日本進出支援プログラムである「GIA Acceleration Programme」への参加を通して、日本市場での連携機会の探索支援を行っております。
今回の出資により、CRUSTはパートナー企業との新しいアップサイクル商品の開発(*)や、外食・小売産業における新たなビジネスパートナーシップの締結を行い、日本市場でのさらなるビジネス拡大を狙います。
今後もリバネスグループでは、シンガポールベンチャーへの出資や営業活動、人材採用、子会社設立、IPO等の支援、製品開発、政府との共同プログラム等を通して、日本とシンガポール両国のイノベーションエコシステムを接続し、醸成するための取組みを推進してまいります。
参考情報:
(*) パートナー企業との新しいアップサイクル商品の開発事例:リバネス、カフェ・カンパニー、CRUST JAPAN「食品ロス」のパンを活用したビールを共同開発。フードテックの社会実装を実現。
本件に関する問い合わせ:
株式会社リバネス グループ開発事業本部
担当:武田
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