自らが解決したい課題を言葉にしよう!薬学×アントレプレナー@熊本大学薬学部「iHOPE」第二回講義を実施しました。
2021年11月11日(木)、株式会社リバネス代表取締役副社長CTOの井上浄が熊本大学薬学部における「薬学概論2」にて講義を行ないました。
本年度の講義は10月21日からスタートし、リバネス井上と、非常勤講師である弘津辰徳氏(株式会社サイディン)が講師を務めています。
薬学×アントレプレナーシップ!リバネス井上による熊本大学薬学部での講義「iHOPE」がスタートしました。
第2回講義では、「崇高な「課題:Question」から世界は変わる」をテーマとして井上、弘津氏と2名の研究者およびベンチャー企業経営者を迎えました。
一人目の刈谷龍昇氏は熊本大学ヒトレトロウイルス学研究所(当時)の特任助教を務めながら、研究成果の事業化を目指し、2017年熊本テックプラングランプリにて最優秀賞を受賞。2018年に株式会社キュオールを設立し、医薬品開発における臨床試験の成功率をあげるため、超免疫不全マウスにヒトの組織を移植し、限りなくヒトに近いモデルマウスを作成に取り組んでいます。
二人目は熊本大学大学院先端科学研究部(工学系) 准教授 中島 雄太 氏でした。中島氏はナノレベルのエンジニアリング技術をもち、血液にわずかに含まれるがん細胞を効率的にかつ高速に検出できるデバイスを開発しました。このように工学✖️医学の研究開発と進めたいと、2019年熊本テックプラングランプリを発表し、富田薬品賞を受賞、その年の9月に行われた第7回バイオテックグランプリでは最優秀賞を受賞しました。
上記の講演の他、自分が興味のあることを書き出して、自分が取り組みたい社会課題や情熱(やってみたいこと)を言葉にするワークショップを行いました。
本講義は、11月にグループワークを含めた講義を実施し、最終回となる2022年1月13日には自らの解決したい課題とそこに対するアクションを発表します。
【本件に関するお問い合わせ】
株式会社リバネス(担当:福田)
TEL:03-5227-4198 MAIL:[email protected]