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開催予告【超異分野学会 香川フォーラム】異分野連携で瀬戸内の海ゴミゼロは実現できるのか?/2021年12月4日15:50〜@高松

開催予告【超異分野学会 香川フォーラム】異分野連携で瀬戸内の海ゴミゼロは実現できるのか?/2021年12月4日15:50〜@高松
パネルディスカッション
異分野連携で瀬戸内の海ゴミゼロは実現できるのか? 


リバネスが主催する超異分野学会 香川フォーラム2021(2021年12月4日(土))内で、パネルディスカッション「異分野連携で瀬戸内の海ゴミゼロは実現できるのか?」(セッションパートナー 日本財団)を開催いたします。

 

瀬戸内海では独自の生物が生態系が育ち、豊かな自然環境を持つ一方で、瀬戸内海には年間4500tもの海ゴミが漂着しており、閉鎖性海域のためそのゴミのほとんどは瀬戸内で発生したものと考えられています。しかし、海に流れ出たごみの多くは県や市町村を越えて移動するため、誰が、どのように回収するのか役割分担が曖昧であり、自治体・企業・研究者など、分野を横断した 広域の取り組みが必要不可欠です。そこで、地元企業やベンチャー企業、研究者などが一緒になって異分野のチームを作ることで、どのように海ゴミを回収できるのか、各々が担うべき役割はどのようなことかについて議論を行います。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切口から研究者、スタートアップ、大企業でディスカションするプログラムをご用意しております。詳しくは、大会ウェブサイトをご参照ください。

※当日は新型コロナウイルス感染症対策を講じた上で開催いたします。

 


異分野連携で瀬戸内の海ゴミゼロは実現できるのか?
日時:2021年12月4日(土)15:50〜16:40
場所:サンポート高松 高松シンボルタワー展示場(〒760-0019 香川県高松市サンポート2-1)

詳細:https://hic.lne.st/conference/kagawa2021/

登壇者

鈴木 健吾 氏

株式会社ユーグレナ
執行役員 研究開発担当

博士(農学)/博士(医学)。2005年東京大学在学中に株式会社ユーグレナの設立に携わり、微細藻類の一種であるユーグレナの食用屋外大量培養に世界で初めて成功。共同創業者の一人として研究開発の責任者を担当して現在に至る。2016年に東京大学で博士(農学)、2019年に北里大学で博士(医学)の学位取得。現在は理化学研究所の微細藻類生産制御技術研究チームの研究責任者、マレーシア工科大学の客員教授、東北大学の特任教授を兼任。著書「ミドリムシ博士の超・起業思考」(日経BP)。

小出 秀樹 氏

アイ-コンポロジー株式会社
取締役

岡山県高梁市出身。1987年、愛媛大学大学院理学研究科修士課程を修了、専攻は有機化学。同年、出光興産株式会社に入社。主に精密化学品および機能材料の企画・開発に携わり工業製品や民生品等への商品展開を推進。2017年、同社を退社し新たに設立したアイ-コンポロジー株式会社の経営に参画。現在はバイオマス粉を複合化することで化石資源由来のプラスチックの使用量を削減できるプラスチック材料や、海洋での生分解性を有するプラスチック材料など、地球環境への負荷低減を目的としたバイオマス複合プラスチック材料の開発と市場展開に取り組んでいる。

生野 孝 氏

東京理科大学
先進工学部 電子システム工学科 准教授

大阪大学大学院工学研究科電子工学専攻博士後期課程修了。博士(工学)。
専門は薄膜表面、電子デバイス、応用物理。特に低次元材料に興味をもつ。米国国立研究所および州立大学での勤務を経て、株式会社豊田中央研究所にて太陽電池および量子半導体の研究開発に従事。現在、東京理科大学にて、持続可能な機能性材料とやわらかい電子デバイスの研究開発に従事。日本財団・JASTO・リバネスのプロジェクトイッカクをきっかけに、プラごみ分野の研究に参入。

〈モデレーター〉

長谷川 和宏

株式会社リバネス
執行役員CKO

東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了、修士(工学)。リバネス初の新入社員として入社。人材開発事業部を立ち上げ、2012年より執行役員に就任。スタートアップ支援や大手企業の新規事業創出支援、ものづくり企業の活性化などを担う。2020年から中堅企業とスタートアップの連携促進に注力し、数多くの連携事例を生み出している。