立教大学にてリバネスシンガポール代表の徳江がキャリア講演を実施

2022年1月22日、立教大学にて、リバネスシンガポール代表の徳江紀穂子によるキャリア講演を実施しました。本講演は、理系の教職を目指す学士課程3年生を対象とするものです。

講師を務めた徳江は、2011年に立教大学大学院を修了しリバネスに入社後、2013年にリバネスマレーシアを立ち上げました。2016年末からシンガポールにて、リバネスシンガポール代表として活動しています。

講演では、徳江が研究者としてオーストラリアのカッコウの托卵に関する新しい発見に至るまでの経緯や、その発見が社会に広く行き渡らない課題感をもとにリバネスの門を叩くまでの経緯が話されました。また、会社設立や経営の経験がない中で、リバネスマレーシアを立ち上げ仲間を集めていくエピソードや、東南アジア各国で徳江とリバネスが実現した様々な教育活動が紹介されました。

 

シンガポールからオンラインで講師を務めた徳江による講演の様子

 

受講者からは、企業と学校とが共同して持続的に教育活動を行う意味や方法に関する質問があった他、徳江が経験した海外の文化の違いに関する質問、「理系の研究者になるには時間を忘れるほどにのめり込む必要があるのか？」といった疑問などが寄せられました。

回答として、徳江からは、「文化の多様性はあっても、科学の面白さに目を輝かせる子供たちの姿は世界のどこに行っても同じ。」という経験談や、「自分以外の誰かが決めた、理系の研究者だったらこう、という姿に自分を合わせなくても良い。本当にやりたいことは自分が一番知っているはず。それをやる自分の姿を新しく作り出していけば良い。」ということが話されました。

リバネスでは、研究経験を活かし世界の未解決の課題を解決することや、新しい教育・研究活動やキャリアの形を自ら作り出すことに取り組む修士・博士卒のスタッフによるキャリア講演を各地で実施しています。

日本での代表・スタッフによるキャリア講演と採用説明会はこちら：https://recruit.lne.st/2022/695/

シンガポールでのベンチャーのキャリアデザインセミナーはこちら：https://global.lne.st/news/sg/2022/01/09/27jan2ndncd/

 

その他、本講演に関連する講演開催のご依頼等に関しましては、以下にお問い合わせください。

 

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株式会社リバネス（担当：神藤）

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