【3/4-5 超異分野学会東京大会2022】パネルディスカッション:技術の集合体でアジアの課題に挑む − マレーシアにおけるドローン農作物病理診断事業の開発 −
3月4日(金)14:00-14:50
セッションパートナー 株式会社ACSL
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ものづくりベンチャーの海外展開においては、単に国内マーケットの延長線上として捉えるのではなく、現地の課題を解決することで新たなマーケットを創出するという考え方が必要です。つまり、ここには「プロジェクトデザイン」の視点が欠かせません。その好事例といえるのが、ACSLが製造したドローンに、ポーラスター・スペースによる「農作物の病害を検出できるスペクトルカメラ」を搭載し、マレーシアのエアロダイン社と連携して現地の大規模パーム農園で実証試験をおこなっているプロジェクトです。本セッションでは同プロジェクトのキーパーソンが集い、「これからの日本のものづくりベンチャーが世界の課題を解決していく方法」を語り合います。
大会概要
実施日時 | 2021年3月4日(金)・5日(土)9:30-19:00 |
実施場所 | TOC五反田メッセ(東京都品川区西五反田6-6-19) |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | 株式会社ACSL 株式会社アオキシンテック 株式会社池田理化 弁護士法人内田・鮫島法律事務所 オムロン株式会社 協和発酵バイオ株式会社 KOBASHI HOLDINGS株式会社 サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 ダイキン工業株式会社 DIC株式会社 東海旅客鉄道株式会社 東洋紡株式会社 日本財団 日本たばこ産業株式会社 ⽇本ユニシス株式会社 株式会社フォーカスシステムズ 株式会社プランテックス 株式会社ユーグレナ |
URL | https://hic.lne.st/conference/tokyo2022/ |
技術の集合体でアジアの課題に挑む
− マレーシアにおけるドローン農作物病理診断事業の開発 −
登壇者
早川 研介 氏
株式会社ACSL
取締役CFO
2017年3月ACSLに参画。以前はKKRキャップストーンにて投資先企業の経営改革に従事。東京工業大学大学院イノベーションマネジメント研究科修士課程修了。
中村 隆洋 氏
株式会社ポーラスター・スペース 代表取締役
栃木県出身。防衛大学校 航空要員 理工学部 航空宇宙工学科卒業。三菱電機グループで衛星の開発に関わる。政治家の秘書を経て、ムーター株式会社代表として検索エンジンの開発運営を行う。那須高原は夜空がとても美しく、宇宙への憧れ、衛星開発に従事し、いつかは宇宙(衛星データ)を身近なことへ役立てたいという思いから、ポーラスター・スペースを立ち上げる。
上野 裕子
Leave a Nest Malaysia Sdn. Bhd. Director
博士(理学)。在学中は米国留学経験を通じて生命の起源の探求を行う。2013年株式会社リバネス入社。人材開発事業部にて、日本の若手研究者のための米国研修を開発。同事業部の部長を2年の経験を経て、冊子『創業応援』の編集長に就任、多くのベンチャー経営者との対話を行う。日本のディープテックスタートアップの東南アジア進出や、東南アジアのスタートアップの日本進出支援の経験を経て、2021年10月より、グループ開発事業本部 部長就任。同年11月にはLeave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.取締役に就任。リバネスグループの最大化のため、東南アジアと日本を融合する知識プラットフォームの確立を目指す。
〈モデレーター〉
丸 幸弘
株式会社リバネス 代表取締役 グループCEO
2002年、東京大学大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学や地域に眠る技術や経営資源を組合せて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営む。アジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。ユーグレナを始めとする多数のディープテックベンチャーの立ち上げにも携わるイノベーター。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:川名、塚越
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198