【3/4-5 超異分野学会東京大会2022】パネルディスカッション:人はなぜ移動するのか 〜人類史と人間工学からの再定義〜
3月4日(金)14:00-14:50
セッションパートナー 東海旅客鉄道株式会社
人類史において、移動のあり方はたびたび変革し多様化してきた。例えば生命維持、生業、余暇。近年ではパンデミックにより「移動」に対する認識の揺さぶりがあり、その本質的価値について考える機会となった。人はやはり移動に伴うリアルな体験や交流を求めるという概念がある一方で、社会的要因等により移動に制限が生じた時、情報通信技術を発達させ、生活様式を変えることで移動せずとも活動できる手段を見出してきた。本セッションでは、改めて、「人はなぜ移動するのか」ーこの問いに向き合い、新たな知識や体験を生み出すために不可欠な「移動」をどのようにデザインしていくのが良いのか、人類史と人間工学の専門家を交えて様々な角度から議論する。
大会概要
実施日時 | 2021年3月4日(金)・5日(土)9:30-19:00 |
実施場所 | TOC五反田メッセ(東京都品川区西五反田6-6-19) |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | 株式会社ACSL 株式会社アオキシンテック 株式会社池田理化 弁護士法人内田・鮫島法律事務所 オムロン株式会社 協和発酵バイオ株式会社 KOBASHI HOLDINGS株式会社 サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 ダイキン工業株式会社 DIC株式会社 東海旅客鉄道株式会社 東洋紡株式会社 日本財団 日本たばこ産業株式会社 ⽇本ユニシス株式会社 株式会社フォーカスシステムズ 株式会社プランテックス 株式会社ユーグレナ |
URL | https://hic.lne.st/conference/tokyo2022/ |
人はなぜ移動するのか
〜人類史と人間工学からの再定義〜
登壇者
岡嶋 達也 氏
東海旅客鉄道株式会社 執行役員
総合技術本部副本部長・技術開発部長
京都大学大学院工学研究科修士了、1988年東海旅客鉄道株式会社(JR東海)1期生として入社。電気・システム分野を中心に、超電導リニアの開発、新幹線・在来線の保守管理、技術開発のほか、経営戦略、人材育成など幅広い業務に従事。総合技術本部技術開発部次長を経て2018年より現職。
鈴木 英明 氏
国立民族学博物館 グローバル現象研究部 准教授
専門は歴史学。古文書とフィールドワークを融合させ、インド洋海域世界の歴史をヒトやモノの移動、出会いから読み解こうと試みている。グローバルヒストリーにも取り組んでいる。著書にSlave Trade Profiteers in the Western Indian Ocean: Suppression and Resistance in the Nineteenth Century (Palgrave, 2017)、『解放しない人々、解放されない人々――奴隷廃止の世界史』(東京大学出版会、2020年)、編著に『東アジア海域から眺望する世界史――ネットワークと海域』(明石書店、2019年)がある。
徳田 良平 氏
株式会社Ashirase 取締役CDO
北海道大学 大学院情報科学研究科卒。
2011年より富士通株式会社にてモバイルノートPCの回路設計およびプロダクトマネジメント、2016年より本田技術研究所にて自動車HMI領域の機能研究およびシステム設計に従事。2019年より「あしらせ」の活動に参画し、2021年4月にAshiraseを共同創業。最高開発責任者。内閣府S-Booster2019 最優秀賞受賞、Asics accelerator program 優秀賞受賞、ひろしまサンドボックスD-EGGS サンドボックス賞獲得。
〈モデレーター〉
井上 一鷹 氏
株式会社Sun Asterisk
Business Development Section Manager
慶應義塾大学理工学部卒業後、戦略コンサルティングファームのアーサー・D・リトルに入社。大手製造業を中心とした事業戦略、技術経営戦略、人事組織戦略の立案に従事する。2012年、JINSに入社。商品企画、R&D室JINS MEME事業部マネジャー、Think Lab取締役を経て、JINS経営企画部門 執行役員を務める。JINS退社後、Sun Asteriskに入社。
聴講・参加申し込み受付中
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お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:川名、塚越
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198