公立はこだて未来大学とのL-RAD活用に向けての協定を締結しました

公立はこだて未来大学とのL-RAD活用に向けての協定を締結しました

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区/代表取締役社長COO:高橋 修一郎)は、公立はこだて未来大学(北海道函館市/学長:片桐 恭弘 氏)と、研究者が持つ未活用の研究アイデアを集積するプラットフォームL-RAD( https://l-rad.net/ )の積極的な活用に向けた協定を締結致しました。L-RADを通じて未活用の研究アイデアを起点とした、研究者と企業とのコミュニケーションを加速することで、研究者が研究時間を圧迫することなく新たな研究資金を獲得するための支援を行います。

今後、株式会社リバネスは公立はこだて未来大学において、同大学に所属する研究者に対してL-RADシステムや利用方法に関する説明会を実施し、積極利用を働きかける活動を開始します。

【協定を締結した大学】

公立はこだて未来大学

【公立はこだて未来大学 片桐学長のコメント】

公立はこだて未来大学は函館圏・道南圏に根ざす「新たな知の創造拠点」として2000年に設立された大学です。システム情報科学を基盤として、よりよい社会の仕組みづくり=「社会をデザインする」という理念の下、独自の教育と研究を進めてきました。ICT、デザイン、複雑系、人工知能を融合し、世界をシステムとして認識し、現代社会の現実の問題に取り組んでいます。函館圏という実際のまちを研究・教育のフィールドとして、開学以来取り組んできた地域に根ざした実践は、医療・観光・交通・海洋などの分野で確かな実績として社会を動かし始めていると自負しています。今回のL-RADの連携協定は、今まで培ってきた様々な研究成果を発展させ、未活用の研究シーズを展開させる良い機会となると考えています。またL-RAD会員企業との連携により、本学が目指す、よりよい社会の仕組みづくりをさらに推進できるものと期待しています。

左 公立はこだて未来大学 学長 片桐 恭弘 氏、右 株式会社リバネス 研究開発事業部部長 川名 祥史

リバネスでは、今後も大学等研究機関との連携を強化し、研究者の外部研究資金の獲得と研究推進、また企業が従来よりも早い段階で研究者と繋がりを持って共同研究を開始し、競争力を獲得できるようL-RADプラットフォームを拡充してまいります。

 

■本件に関するお問い合わせ
お問い合わせ先:研究開発事業部(担当:川名、井上)
e-mail:[email protected]