共愛学園前橋国際大学とL-RAD活用に向けての協定を締結し、記者会見を実施しました
株式会社リバネス(本社:東京都新宿区/代表取締役社長CKO:井上浄)は、共愛学園前橋国際大学(本部:群馬県前橋市/学長:大森 昭生)と、研究者が持つ技術開発等の未活用の研究アイデアを集積するプラットフォームL-RAD( https://l-rad.net/ )に関し、積極利用に向けた協定を締結するための調印式ならびに記者会見を実施致しました。L-RADを通じて未活用の研究アイデアを軸とした、研究者と企業とのコミュニケーションを加速し、研究者の研究時間を圧迫せずに新しい研究資金獲得を支援します。
今後、株式会社リバネスは共愛学園前橋国際大学において、同大学に所属する研究者に対してL-RADシステムや利用方法に関する説明会を実施するなど、積極利用を働きかける活動を開始します。これにより、研究者が持つ研究アイデアを軸としたオープンイノベーションの創出を目指します。
【協定を締結した大学】
共愛学園前橋国際大学
左 株式会社リバネス 代表取締役社長CKO 井上 浄
右 共愛学園前橋国際大学 学長 大森 昭生
【共愛学園前橋国際大学 大森 昭生 学長のコメント】
本学を設置する共愛学園は、明治21年の設立以来130年以上にわたって群馬県と共に歩んできました。1999年に本学を開学した際も、グローバルな視野で地域課題を解決できる人材=グローカルリーダーの育成を目的に据えました。本学における地域に根差した人文社会系、情報系の研究が、L-RADを通じて、どのような共同研究や産学連携に発展するかとても楽しみです。
リバネスでは、今後も大学等研究機関との連携を強化し、研究者の外部研究資金の獲得と研究推進、また企業が従来よりも早い段階で研究者と繋がりを持って共同研究を開始し、競争力を獲得できるようL-RADプラットフォームの拡充してまいります。
■L-RADとは ウェブサイト: https://l-rad.net/
科研費を代表とする各省庁が実施する公的な各種競争的研究資金では、主に大学等研究機関の有識者らによって審査され、採択・不採択が決定しています。採択基準は学術的に重要性が高いことが主であり、不採択となったアイデアの中には産業応用的な視点で再評価することで企業にとって有用なアイデアが含まれている可能性があります。それら不採択となってしまい、検証が進んでいない研究アイデアを検索・閲覧することができる世界初のオープンイノベーションプラットフォームがL-RADです。2020年3月には文部科学省の「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度」に認定されました。
■本件に関するお問い合わせ
ホームページ:https://l-rad.net/
運営:株式会社リバネス
お問い合わせ先:研究開発事業部(担当:川名)
e-mail:[email protected]