【採択者決定】第1回リバネス高専チャレンジ 芝原工業賞|3名の高専学生が採択になりました。
第1回リバネス高専チャレンジ 芝原工業賞では、以下の概要で課題解決アイデアを募集いたしました。
<設置企業及び各高等専門学校からのリリース>
・芝原工業株式会社
・松江工業高等専門学校
・大島商船高等専門学校
<リバネス高専チャレンジとは>
優れたアイデアと実装力を持つ高専生を対象に、製造現場を始めとした実社会で生じる具体的な課題をテーマとして提示し、その解決案を研究テーマとして募集する企画です。この場で生まれた解決策は、実際の現場へと実装され、広く世界で活用される可能性を秘めています。
<募集概要>
【ミッション】スーパーファクトリーの製造課題を解決せよ!
【賞金・副賞】開発費30万円+現場実装への挑戦権(※1)
【挑戦テーマ(一部抜粋)】
・見分けのつかない加工途中の板材を見分けて、その所在がわかる仕組みを考案せよ!
・品質基準が曖昧な外観検査を定量化する仕組みを考案せよ!
・仮付け不要なレーザー溶接の方法を考案せよ!
・溶接歪みを数値化して、溶接前に歪み量を予測する仕組みを考案せよ!
・工数を自動で計測し、各作業の標準工数を定義せよ!
※1:芝原工業社で実施されるインターンシップ等にて開発・現場実証に挑戦できます。
【募集対象】高等専門学校に所属する学生
【板金加工・製造課題の概要】https://media.lne.st/contents/kosen-challenge-shibahara
【応募期間】2022年6月1日〜2022年8月15日
(募集の詳細はこちら)
<審査結果>
審査の結果、以下の3名(奨励賞1名を含む)の高専生を採択いたしました。
詳細は以下の通りです。
■採択者(本賞)
カモンパット インタウォン 氏・堤 羅馬 氏
茨城工業高等専門学校 国際創造工学科・情報系 本科5年
研究テーマ:
スマートグラスを用いた迅速で正確な板材管理システム
遠藤 結衣 氏
松江工業高等専門学校 電子制御工学科 本科4年
研究テーマ:
部品の自動寸法検査機の開発
茨城工業高専 カモンパット インタウォン 氏 |
茨城工業高専 堤 羅馬 氏 |
松江工業高専 遠藤 結衣 氏 |
■採択者(奨励賞)
日高 洸陽 氏
大島商船高等専門学校 専攻科 電子・情報システム工学専攻 専攻科1年
研究テーマ:
「職人技」の定量化と安定化を目指して
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<本件に関するお問合せ先>
製造開発事業部
Tel:03-5227-4198 / Mail:[email protected]