【中小・スタートアップ企業向け】北海道内の自治体との共創による地域課題解決を目指すマッチングイベントを開催します
株式会社リバネス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長COO：高橋修一郎、以下「リバネス」）は、北海道経済産業局と共に、中小・スタートアップ企業等の民間事業者を主対象とした「北海道自治体×中小・スタートアップ企業マッチングイベント」を開催します。
経済産業省 令和４年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業（地域・社会課題の発掘と解決に向けたマッチング）」の一環として行う本セミナーでは、北海道内外のスタートアップ企業等の民間事業者を主対象に、地域・社会課題解決に取り組みたい道内自治体の課題を発信するとともに、連携可能性について相互にディスカッションします。自治体の課題やアセット、スタートアップ企業等の技術について互いの理解を深め、連携仮説の解像度を高めることを狙いとします。
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開催概要
【日時】2022年10月25日（火）16:00〜17:45
【開催形式】オンライン
【対象】中小・スタートアップ企業等の民間事業者、研究者
【定員】なし（参加無料）
【主催】経済産業省北海道経済産業局／株式会社リバネス
※本事業は、経済産業省 令和４年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業（地域・社会課題の発掘と解決に向けたマッチング）」により実施します
プログラム
◆趣旨説明・事業説明 16:00〜
◆自治体プレゼンテーション 16:10〜
登壇自治体から、地域課題や既存の取り組み、求める連携先の紹介をプレゼンテーションいただきます。
＜登壇自治体（五十音順）＞
・旭川市教育委員会 社会教育部 文化振興課
・雄武町
・帯広市 経済部 経済室 経済企画課
・北広島市 環境課
・釧路市 産業振興部 農林課
・富良野市 市民生活部 環境課 環境係
◆自治体×中小・スタートアップ企業による個別ディスカッション 16:45～
◆今後のマッチングの進め方について 17:40～
登壇自治体紹介（五十音順）
＜登壇自治体＞旭川市教育委員会 社会教育部 文化振興課
＜課題テーマ＞未来につなげる文化財の保存と活用
貴重な建造物や歴史資料、芸能、⼯芸技術などの有形・無形の⽂化財が⽇本各地にあり、⾃治体が保存・活⽤に取り組んでいるものも少なくありません。旭川市では、建物の草刈りや修繕、観覧者対応の体制維持や、染織⼯芸の技術伝承に課題があり、３D デジタル技術を活⽤した保存・活⽤や、遠隔による施設観覧者対応、ＰＲ強化など先端材料・技術を活⽤した様々なアイデアを求めています。
＜登壇自治体＞雄武町
＜課題テーマ＞ホタテ稚貝養殖施設の損傷に係る復旧及び水産資源の資源量調査の効率化
雄武町については、水産業を基幹産業とし、特にホタテ貝の生産においては、例年、水揚量の大半を占める主要漁業としております。ホタテ貝の生産は、稚貝育成から放流までの臨採体制をとっておりますが、中間育成施設の上ブロック綱の断裂により、稚貝育成篭が海底に沈んでしまう事案が毎年発生しております。ホタテ貝生産の安定化のため、育成篭引上げ及び水産資源の調査の効率化のため水中ドローンの開発を求めております。
＜登壇自治体＞帯広市 経済部 経済室 経済企画課
＜課題テーマ＞フードバレーとかちで取り組む「食」と「農林漁業」
「フードバレーとかち」は、「農林漁業を成長産業にする」「食の価値を創出する」、「十勝の魅力を売り込む」という３つの柱で取り組みを十勝19市町村一体となって進めています。十勝が食と農林漁業に関わる産業の集積地になることを目指しています。
＜登壇自治体＞北広島市 環境課
＜課題テーマ＞ゼロカーボンシティ実現に向けて
国は、2050年ゼロカーボン達成を目標に掲げており、北広島市においても市域の温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロになることを目指しておりますが、施設への再エネ導入や、森林資源活用等に向けては、市域の気象条件や、技術面、費用面等で様々な課題があります。
これらの課題を解決し、ゼロカーボン実現に向けた施策の展開に役立てたい。
＜登壇自治体＞釧路市 産業振興部 農林課
＜課題テーマ＞持続可能な酪農・畜産の実現に向けた課題解決
釧路市の農業の基幹である酪農は牧草栽培による飼養体系が確立しており、優秀な乳牛の導入・大型作業機械の共同購入・作業の協業化など、経営の合理化と充実に努めている。そういった中で、放牧酪農を中心とした、酪農畜産の生産現場や営農支援施設である市営牧場の人手不足の課題解決や省力化を実現する技術、IT技術を活用した農産品の高付加価値化につながるアイデアを求めています。
＜登壇自治体＞富良野市 市民生活部 環境課 環境係
＜課題テーマ＞ゼロカーボンシティ実現に向けたエネルギー循環の仕組みづくり
昨年4 ⽉に 2050 年ゼロカーボンシティ実現を表明。「脱炭素ロードマップ」を策定中であり、今後、市⺠への⾏動変容の促しや様々な再エネ導⼊を推進していく予定です。
⼩⽔⼒の活⽤や、未利⽤地を活⽤したメガソーラーの設置、家畜ふん尿や⽊質、⽣ごみ等のバイオマス資源による発電などにおいて、共通の課題は「作ったエネルギーをどう運ぶのか︖」「余剰分をどう有効活⽤するのか︖」であります。例として、エネルギーを⽣む農村部と需要地である市街地のエネルギー輸送の課題について議論したいです。
申込方法
以下の申込フォームから申込みください。
◆申込締切：2022年10月25日（火）12:00
問い合わせ先
株式会社リバネス 担当：瀬野、井上剛史
TEL：03-5227-4198 / Mail：[email protected]