【3/3-4 超異分野学会東京大会2023】パネルディスカッション:ターンオーバー 〜めぐり、移り変わる、私たちの体〜

【3/3-4 超異分野学会東京大会2023】パネルディスカッション:ターンオーバー 〜めぐり、移り変わる、私たちの体〜

3月3日(金)16:20-17:10

セッションパートナー サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社

生物は細胞内で絶えず生体分子を合成し、一方で分解している。これにより新旧の分子が入れ替わりつつバランスを保つことで生命反応は維持されている。同時に細胞そのものも生まれてはまた死んでゆく。細胞の入れ替わりはすなわちそれによって構成される組織の代謝である。このように生物は、常にターンオーバーを繰り返すことで存在している。本セッションでは、生体内の物質代謝を切り口に、ヒトの健康の在り方について議論する。

HIC

大会概要

実施日時 2023年3月3日(金)・4日(土)9:30-19:00
実施場所 九段会館テラスコンファレンス&バンケット
主催 株式会社リバネス
パートナー アサヒ飲料株式会社
ソーラーテック株式会社
DIC株式会社
東洋紡株式会社
株式会社バイオインパクト
株式会社フォーカスシステムズ
株式会社プランテックス
株式会社ユーグレナ
URL https://hic.lne.st/conference/tokyo2023/

ターンオーバー 〜めぐり、移り変わる、私たちの体〜

登壇者

中原 光一 氏
サントリーグローバルイノベーション株式会社 研究推進部長

1988年九州大学大学院農学研究科発酵学専攻修士課程修了、同年サントリー株式会社入社。ポリフェノールの基盤研究や素材開発から、酒類製品や飲料製品の基盤となる技術開発や原料開発などの新規技術開発業務に主に従事。2019年4月より現職。農学博士。2004年化学工学会賞技術賞。東京農業大学客員教授。

山田 陽介 氏
医薬基盤・健康・栄養研究所
身体活動研究部 運動ガイドライン研究室 室長

現在、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所運動ガイドライン研究室長。2009年、京都大学大学院にて博士号取得(人間・環境学)。2009年福岡大学ポストドクター。2011年京都府立医科大学にて日本学術振興会特別研究員(SPD)。2013年米国ウィスコンシン大学マディソン校農学部栄養学科訪問研究員。2014年国立健康・栄養研究所研究員。2022年より現職。サルコペニア国際学術集会若手最優秀発表賞、国際骨粗鬆財団-国際骨密度学会若手最優秀賞、2010年アメリカ老年学会65周年記念論文賞などを受賞。2022年にはScience誌に筆頭著者の論文が掲載。

中西 広樹 氏
株式会社リピドームラボ 代表取締役

2009年東京大学大学院医学系研究科特任助教、2010年秋田大学生体情報研究センター助教を経て、2018年12月株式会社リピドームラボ起業、2020年から秋田大学医学部客員准教授と国立国際医療研究センター特任研究員を兼任し、2022年からは現職のみに専念。「リピドームの価値がモノの価値をかえる」社会の実現を目指す。薬学博士。

〈モデレーター〉
井上 浄

株式会社リバネス 代表取締役社長CKO

東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士過程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

聴講・参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:内田、塚越
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198