【3/3-4 超異分野学会東京大会2023】パネルディスカッション:プラスチックは貴重な資源 新リサイクル技術で循環しつづける社会へ
3月4日(土)14:00-14:50
セッションパートナー 東洋紡株式会社
国内外で「脱プラスチック」の動きが加速していますが、私たちの生活を豊かにしてきたプラスチックをなくすことはできません。しかし、製品化され使用後には、そのほとんどが焼却処理されているのが現状です。プラスチックに関わるバリューチェーン各社が参画した「アールプラスジャパン」は、使用済みプラスチックを原料として、キシレン、エチレン、プロピレンなど、一般的なプラスチックの粗原料を生成することができるケミカルリサイクル技術の開発を進めています。使用済みプラスチックを貴重な資源と捉え、捨てることなく付加価値を与えて次の資源へとめぐらせる新技術の概要と、それによって目指す社会についてお話しします。
大会概要
実施日時 | 2023年3月3日(金)・4日(土)9:30-19:00 |
実施場所 | 九段会館テラスコンファレンス&バンケット |
主催 | 株式会社リバネス |
パートナー | アサヒ飲料株式会社 Wela Online Corp. Aerodyne Group Global Innovation Aliance サントリーグローバルイノベーションセンター株式会社 株式会社シグマクシス ソーラーテック株式会社 大正製薬株式会社 DIC株式会社 東海旅客鉄道株式会社 東洋紡株式会社 株式会社バイオインパクト 株式会社フォーカスシステムズ 株式会社プランテックス 株式会社ユーグレナ ロート製薬株式会社 |
URL | https://hic.lne.st/conference/tokyo2023/ |
プラスチックは貴重な資源
新リサイクル技術で循環しつづける社会へ
登壇者
横井 恒彦 氏
株式会社アールプラスジャパン 代表取締役社長
サントリーホールディングス株式会社
サステナブルPET実行プロジェクトチーム サブリーダー
1984年サントリー株式会社入社。ビール工場建設などプラントエンジニアリング業務に従事。2010年より上海での飲料製造会社社長を経て、2016年よりサントリーホールディングス㈱の包材部門長として包装資材の開発・調達を担当。包材開発業務の一環として2020年にアールプラスジャパン社を設立、現在に至る。
古田 拓 氏
株式会社アールプラスジャパン 取締役
レンゴー株式会社
執行役員 研究技術開発・環境経営推進部門 中央研究所長 兼 環境経営推進部担当
1986年、東京農工大学大学院農学研究科修了、レンゴー株式会社入社。中央研究所、パッケージ開発部で、段ボール、フィルム包装など各種パッケージ、板紙、木質素材等の研究開発に従事。2017年中央研究所長、2021年からは環境経営推進部担当として、脱炭素とプラスチック資源循環を推進。2020年、(株)アールプラスジャパン設立時より取締役。
形舞 祥一 氏
東洋紡株式会社 リニューアブル・リソース事業開発部長
京都大学大学院工学研究科合成化学専攻修士課程修了。1993年東洋紡績株式会社(当時)入社。総合研究所にて主にポリエステル重合の研究開発に携わる。その後、新事業企画部、調達部、経営企画部、研究開発企画管理部などを経て、2022年より、リサイクル技術やバイオプラスチックを担当するリニューアブル・リソース事業開発部長。
〈モデレーター〉
角倉 剛 氏
株式会社アールプラスジャパン 執行役員
サントリーホールディングス株式会社
サステナブルPET実行プロジェクトチーム サブリーダー
東京大学農学生命科学研究科修了、サントリー株式会社入社。調達部門や海外グループ会社勤務等を経て2021年よりアールプラスジャパンの事務局を統括。
聴講・参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、自治体、中学・高校生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス 研究開発事業部
担当:内田、塚越
MAIL: [email protected]
TEL: 03-5227-4198