【4/5】フードテックイベント「熊本から世界の食を変える一歩をつくる」を開催します

【4/5】フードテックイベント「熊本から世界の食を変える一歩をつくる」を開催します

この度、熊本県においてフードテックイベント「熊本から世界の食を変える一歩をつくる」を開催しますので、お知らせします。

株式会社リバネスは、「熊本から世界に羽ばたくメガベンチャーを産む」ことを目的として、2016年に熊本県・肥後銀行・熊本大学・熊本県工業連合会・リバネスの5者で熊本県次世代ベンチャー創出支援コンソーシアムを発足しました。本コンソーシアムが実施する創業応援プログラム「熊本テックプランター」には、合計186チームがエントリーし、16社が新たに創業しました。

熊本テックプランターには熊本の強みであるフードに関わる技術をもつチームが多く集まっており、これら新しい技術と熊本の地域産業との連携を生み出すことは、日本のみならず世界の食に変革を起こす可能性を持っていると言えます。本企画では県内外のフードテックベンチャーの取り組みを紹介することで、県内関係者との連携や具体的なアクションをつくりだすことを目的とします。

本活動にご興味のある方、熊本県内でのベンチャー創業、伴走に興味のある個人の方、企業の方々(特に飲食業や小売業の方々)の参加をお待ちしております。

<実施概要>

名称:熊本フードテックイベント「熊本から世界の食を変える一歩をつくる」

日時:2023年4月5日(水)17:00-18:30

場所:XOSS POINT熊本県熊本市西区春日1丁目14-1くまもと森都心プラザ2階

参加者:県内研究者、ベンチャー企業などのエントリー候補者、県内企業(特に飲食業、小売事業者等)、行政機関・支援機関など

後援:XOSSPOINT.

参加申し込み:https://forms.gle/2vWvPvXAVjuFzsRa7

プログラム:

時間 内容
17:00-17:05 主旨説明
17:05-17:20 【基調講演】

人と地球を健康にする。ユーグレナの挑戦

~「ミドリムシはムシじゃない」を確立するまでの軌跡~

株式会社ユーグレナ 研究開発部 R&D企画室 室長 朝山雄太氏

17:20-18:05 【パネルディスカッション】

「熊本のフードテックベンチャーはどう発展すればよいのか?」

  • 株式会社DELIPICKS 代表取締役CEO 谷澤 悠実 氏 
  • 株式会社サイディン 代表取締役社長 弘津 辰徳 氏
  • トイメディカル株式会社 代表取締役 竹下 英徳 氏
  • 合同会社プロバイオ CEO 木下 英樹 氏
  • モデレーター:株式会社リバネス 代表取締役グループCEO 丸 幸弘
18:05-18:15 熊本テックプランター取り組み紹介
18:15-18:30 名刺交換会

 <登壇者プロフィール> 

株式会社ユーグレナ 研究開発部 R&D企画室 室長 朝山雄太氏

東京薬科大学在学中、リバネスの実験教室に参加。その後、創業間もない株式会社ユーグレナに新卒で入社し、日本科学未来館の 「ユーグレナクッキー」プロジェクトを担当。ユーグレナ社で研究 部門のマネージャーを経て、素材機能性の応用研究、新しい素材 の開発、原料・製品の品質保証・安全管理・認証取得等を担当。経営企画課での業務を経て現在はR&DカンパニーR&D企画室に所属。

 

株式会社DELIPICKS 代表取締役CEO 谷澤 悠実 氏

カリフォルニア大学ロサンゼルス校卒業(学士)。2015年の帰国時にリクルートに新卒入社し、新規事業発室に配属。住宅領域の新規事業戦略立案からインハウスマーケティング体制の構築、北米と東南アジアの不動産ポータル企業とのグローバルアライアンスまで幅広く担当。27歳でDELIPICKSを創業。

 

株式会社サイディン 代表取締役社長 弘津 辰徳 氏

株式会社サイディン代表取締役、博士(健康生命科学)。熊本大学薬学教育部修了。博士後期課程在学中の2016年に自ら研究を行なっていた環状オリゴ糖「シクロデキストリン」を利用した医薬品および機能性食品を開発するため株式会社サイディンを設立。シクロデキストリンに関するアカデミアシーズの社会実装拠点を目指す。また、2021年熊本大学薬学部・薬学教育部の非常勤講師に就任し、アントレプレナーシップ教育にも携わる。
第1回熊本テックプラングランプリ 最優秀賞

 

トイメディカル株式会社 代表取締役社長 竹下 英徳 氏

 天草出身。兵庫県立大学を卒業後、外資系製薬メーカーに入社。1998年に熊本へUターン。リバテープ製薬株式会社で商品開発を経て、2013年トイメディカル株式会社設立、代表取締役社長就任。第2回熊本テックプラングランプリあつまる賞、第4回アグリテックグランプリ𠮷野家賞受賞、第1回フードテックグランプリパナソニック アプライアンス社賞受賞。

 

合同会社プロバイオ CEO 木下英樹氏

東海大学で乳酸菌や発酵食品の機能性研究を行っている。また、研究成果を社会に還元するために大学発ベンチャー企業として「合同会社プロバイオ」を経営。略歴は下記の通り。

2008年、東北大学農学研究科博士課程修了。博士(農学)。同年、宮城大学食産業学部フードビジネス学科・助教。2016年、東海大学農学部バイオサイエンス学科・講師。2021年、同・准教授。同年、合同会社プロバイオを設立・共同代表。2022年、東海大学農学部食生命科学科・准教授(学科名称変更)。

第3回熊本テックプラングランプリファイナリスト。第1回フードテックグランプリJT賞を受賞(起業前のチーズ・乳酸菌研究所として出場)

 

株式会社リバネス 代表取締役グループCEO 丸 幸弘

東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士(農学)。
2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合わせて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営み、「知識プラットフォーム」を通じて200以上のプロジェクトを進行させる。町工場や大手企業等と連携したアジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。株式会社ユーグレナをはじめとする多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わる。
主な著書は『ディープテックDeepTech 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」』(日経BP)、『世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』(日本実業出版社)など。

 本事業に関する問合せ

・株式会社リバネス 福田裕士

・TEL 03 – 5227- 4198  Mail:[email protected]