新しいコトを仕掛ける人材は「発掘」から「育成」へ。『誰もが「地球貢献型リーダー」になれる思考法』2023年5月刊行
この度、株式会社リバネスは書籍『誰もが「地球貢献型リーダー」になれる思考法』を2023年5月2日に刊行いたしました。
人工知能(AI)を始めとする技術の爆発的な普及により、人類が平易な分析や判断、単純作業から開放されつつある今、これまでは一部の限られた人が行っていた「新しいコトを生む」ことに多くの人が関わるようになります。これにより、今後、全ての企業・大学等の組織は、0から1を生み出す力を持った人材の「発掘」だけでなく「育成」に取り組むことが必要になってきます。
「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンを掲げ、学生15人で立ち上げたリバネスは、2002年の創業初期より一貫して新卒採用に重点を置き、人材の育成に最も力を注いできました。その中で、「意志を持った人材」と「土壌」があれば、0から1を生み出すリーダーを育成できることを証明してきました。その核となるのが育てる人・育つ人両者の「考え方」と「育成のプロセス」です。
今後さらに必要となる課題解決に挑むプレーヤーを育てるしくみを、多様な企業・大学と共に創るため、20年間蓄積した知識をまとめた書籍『誰もが「地球貢献型リーダー」になれる思考法』を発刊しました。
本書では、特に、育成初期(1〜6年目)段階の思考法をまとめた教科書となっています。自分ひとりではできないような大きな課題の解決をビジョンに掲げ、「小さく、細かく、多く、出来るだけ早く試してみる」ことを繰り返して、新しいコトを始められるリーダーに成長していく人材育成のプロセスをまとめました。意思を持った個人はもちろん、経営者の方や人事担当の方に読んでいただきたい一冊です。
書籍購入はこちらから |
<書籍紹介>
『誰もが「地球貢献型リーダー」になれる思考法』
本書で紹介する「誰もが『地球貢献型リーダー』になれる思考法」は、「科学技術の発展と地球貢献を実現するためにはどうしたらいいのか?」この壮大で正解のない問いを掲げ、行動を起こした若手研究者たちが、自ら社会の中で試行錯誤を繰り返し、得た学びをまとめたものです。この思考法は多様なテーマで地球貢献を目指し、持続可能なビジネスを生み出しながら活動を続ける現場で、先輩から後輩へ継承され、今もなお日々進化を続けています。
自分一人ではできないような大きな課題の解決に貢献したい、行動を起こしたいと少しでも思っている方は、ぜひ続きを読んでください。そして、これから世界中で活躍す るであろう「地球貢献型リーダー」とは何かを、本書を通じて一緒に考えましょう。
第1章 地球貢献型リーダーは「サイエンスブリッジコミュニケーター」
第2章 さあ、はじめよう!トレーニングに必要な4つの心構え
第3章 自らコトを起こす考え方と行動を学ぶー誰でもできる、5つの思考の変化ー
第4章 仲間を集める方法を学ぶー「話せる・書ける」を支える4つのスキルー
第5章 仲間を集める方法を学ぶ ー「子ども」を仲間にする2つの挑戦ー
第6章 リーダーとなって動き続けるテーマを決めるー3人の仲間を集める旅ー
出版社 : リバネス出版(株式会社リバネス)
発売日 : 2023/5/2
価格:2,000円(税抜)
著者:楠 晴奈
コラム:西山 哲史・ 石澤 敏洋・ 藤田 大悟 ・岡崎 敬
言語 : 日本語
単行本(ソフトカバー) : 188ページ
ISBN : 978-4-86662-117-3
寸法 : 18.8 x 13.2 x 1.7 cm
本書を使った人材育成コースを開講します |
リバネスユニバーシティー2023「ブリッジコミュニケーションコース」・「QPMIコース」
本コースは、大手企業やベンチャー企業の経営者・社員、そして学生の混成チームで実践的に学び合う人材育成プログラムです。自らコトを起こす「5つの思考の変化」・仲間を集める「4つのスキル」について学び、リバネスのコミュニケーターや多様な組織から参加した受講生とともに、具体的なプロジェクトを構想していきます。自分の価値観、マインド、行動を変化させ、自分の常識外のコトを仕掛けるために必要な「ブリッジコミュニケーション」と「QPMI」の概念を学びます。