【実施報告】第7期Girls’ Rocketry Challenge任命式を実施しました
特定非営利活動法人日本モデルロケット協会主催、ロッキード マーティン協賛、千葉工業大学会場提供・指導協力、リバネス企画・運営担当として、理工系に興味のある女子中高生を対象としたSTEM(科学・技術・工学・数学)教育プログラム「Girls’ Rocketry Challenge」の第7期任命式・モデルロケット講習会を6月10日(土)に千葉工業大学で開催いたしました。
第7期の参加校は、以下の3校です。
清真学園高等学校
福島県立安積高等学校
山形県立米沢興譲館高等学校
任命式では、ロッキード マーティン International Government Affairs, Vice PresidentのNancy Ziuzin Schlegel様、日本モデルロケット協会副会長の桐生亮様、千葉工業大学工学部機械電子創成工学科の和田豊教授よりそれぞれ参加生徒たちへのメッセージが送られた後、それぞれの学校へ任命証とプログラム特製ポロシャツが配布されました。代表者による所信表明では、緊張しながらもこれから始まるロケット開発に期待を込めて抱負を語りました。
モデルロケット講習会では、これからロケット開発を進めるために必要となるモデルロケット第4級ライセンスを取得するために、リバネス社員による講義を通しモデルロケットについて理解を深めました。続いて行ったモデルロケット製作・打ち上げでは、モデルロケット協会の方々からサポートも受けながら、1人1人が手を動かし、実際にモデルロケットの打ち上げを行いました。
〈参加生徒によるコメント〉
- 「サイエンスを通じて、思考能力を高めていってほしい」という言葉が印象に残った。
- ロッキード・マーティン社の話に感動した。将来について深く考える機会となった。
- 打ち上げに失敗してしまっても、何度も挑戦させていただいた事でどうすれば上手くいくか自分で考えながら組み立てられました。
10月に開催予定のモデルロケット全国大会に向け、これから彼女たちのロケット開発が始まります。まずはミッションを決めて、それに必要な設計を考えるところから。今後の活動にご期待ください。
〈本件に関する問い合わせ〉
株式会社リバネス
担当:教育開発事業部 濱田・橋本
TEL:03-5227-4198
E-mail:[email protected]