びわこ成蹊スポーツ大学とL-RAD活用に向けての連携協定を締結しました

びわこ成蹊スポーツ大学とL-RAD活用に向けての連携協定を締結しました

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区/代表取締役社長COO:高橋 修一郎)は、びわこ成蹊スポーツ大学(滋賀県大津市/学長:大河 正明)と、研究者が持つ技術開発等の未活用の研究アイデアを集積するプラットフォームL-RAD( https://l-rad.net/ )に関し、積極利用に向けた協定を締結いたしました。

L-RADを通じて未活用の研究アイデアを起点とした、研究者と企業とのコミュニケーションを加速することにより、新たな研究プロジェクトの創出を目指します。

 

【協定を締結した大学】
びわこ成蹊スポーツ大学

【びわこ成蹊スポーツ大学 大河学長のコメント】
びわこ成蹊スポーツ大学は、2003年に開学した日本初の「スポーツ」を大学名に冠した大学です。新しいスポーツ文化の創造のための教育研究に努め、日々のスポーツや健康に関するニーズに応えられるよう、スポーツを開発し、支援することのできる豊かな教養と高度な専門性を有する人材を育成すること。そして、このように育成された資質や能力を、広く社会に役立てること。これが本学のミッションです。およそ1,500名の学生が様々な側面からスポーツ活動に取り組んでおり、競技力の向上や今後のスポーツ界を担う人材としての経験を積んでいます。さらには、スポーツを科学的に分析する様々な専門の教員が集まっています。これ自体がびわこ成蹊スポーツ大学の大きな特徴であり、まさに本学は「スポーツを軸とした研究プラットフォーム」であると自負しています。今回のL-RAD連携協定をこのプラットフォームと外部との連携強化のための一翼とし、スポーツ界の未来を担う人材を育成する大学として、研究力の強化に取り組んでまいります。

左)びわこ成蹊スポーツ大学 学長 大河 正明 氏
右)株式会社リバネス 代表取締役社長COO 髙橋 修一郎

 

リバネスでは、今後も大学等研究機関との連携を強化し、研究者の外部研究資金の獲得と研究推進、また企業が従来よりも早い段階で研究者と繋がりを持って共同研究を開始し、競争力を獲得できるようL-RADプラットフォームの拡充してまいります。

 

■L-RADとは ウェブサイト: https://l-rad.net/

科研費を代表とする各省庁が実施する公的な各種競争的研究資金では、主に大学等研究機関の有識者らによって審査され、採択・不採択が決定しています。採択基準は学術的に重要性が高いことが主であり、不採択となったアイデアの中には産業応用的な視点で再評価することで企業にとって有用なアイデアが含まれている可能性があります。それら不採択となってしまい、検証が進んでいない研究アイデアを検索・閲覧することができる世界初のオープンイノベーションプラットフォームがL-RADです。2020年3月には文部科学省の「研究支援サービス・パートナーシップ認定制度」に認定されました。

 

 

■本件に関するお問い合わせ

ホームページ:https://l-rad.net/

運営:株式会社リバネス

お問い合わせ先:研究開発事業部(担当:井上、川名)

e-mail:[email protected]