【大企業・中堅企業向け】戦略領域の調査を迅速且つ高精度に実施する、新規事業開発支援サービス
株式会社リバネス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長COO：髙橋 修一郎）は、大手企業・中堅企業の新規事業開発室、経営企画室向けに、戦略領域における、課題・技術トレンド・ユーザー視点等を3ヶ月間で調査し、新規事業開発を支援するサービスを開始します。
企画背景
新規事業の立ち上げにあたり、市場やユーザーのニーズを明らかにすることは重要です。しかし、当初から顧客を選定し、インタビュー・アンケート調査、データ分析等の具体的な作業に入ってしまうと、時間や人的リソースを一度に多く割いてしまう可能性があります。そのため、戦略領域における、課題・技術トレンド・ユーザー視点等の必要情報を1次・2次情報含めて、迅速且つ一定以上の精度を保ち、調査することが求められます。
本サービスの企画概要
本サービスでは、大手企業・中堅企業の新規事業開発室、経営企画室の方が担当する新規事業の推進を支援することを目的としたものです。【ステップ1】の調査では、貴社との議論を通じて、戦略領域に関する情報をインプットした後に、論文やニュースリリースを活用し、課題・技術トレンド・ユーザー視点・マーケットチャンスに関する情報を迅速に収集します。リバネスのネットワークを活用することで、ユーザーの一次情報についてもコンタクトすることができます。【ステップ2】では、収集した情報を元に、ニーズマップを作成し、自社のアセットを考慮したときに注力すべき方向性を議論、具体化を進めます。最終的に【ステップ3】では、ニーズマップを元に、更に新規事業の方向性をまとめるためにユーザーへのヒアリング項目を作成します。この調査で得られた情報を活用することで、より効果的な市場調査、ユーザーへのヒアリングが可能になり、新規事業創出を推進することが期待できます。
本サービスは、次の流れに沿って実施します。
＜本サービスの流れ：1テーマあたり3ヶ月＞
| ステップ | 実施内容 |
| ①調査 | ・戦略領域テーマに関連する論文調査やニュースリリースのリストアップを行い、課題・技術トレンド・ユーザー視点・マーケットチャンスに関する情報をより短時間に収集
・リバネスのネットワークを活用して、様々な分野の大企業、中堅中小企業、スタートアップ、大学・研究機関へのヒアリングを通じて、1次情報を収集する。 |
| ②ニーズマップの作成 | ・調査結果からニーズを抜き出し、共通項に整理する。
・考えうる価値の軸をいくつか設定し、ニーズマッピングを作成する。 |
| ③ユーザーへのヒアリング項目の作成 | ・ニーズマップを元に、戦略領域における現在の動向を俯瞰することで、論点を整理する。本論点を元に、注力すべき戦略領域におけるプロジェクト案の議論を行う。
・論点を元に、ユーザーに対するヒアリング項目を作成する。 |
上記プログラムを推進するにあたり、リバネスのベンチャー・アカデミア・中堅中核企業とのネットワークとして以下のプログラムを活用します。
★ベンチャーネットワーク
テックプランター：2014年から当法人が主催をしているリアルテックに特化したシードアクセラレーションプログラムであり、リアルテック領域（ものづくり、IoT、人工知能、素材、エネルギー等）の研究開発を進める国内外で延べ約3500のチーム（大学や研究機関所属の研究者やベンチャー）の伴走支援を行い、強いネットワークを有している。https://go.lne.st/techplanter
地域テックプランター：当法人が運営するテックプランターは、2016年より地域ごとでもプログラム実施をしている。延べエントリー数1154チーム（うち創業済み345社）。ここから新たに66社が創業し、共同研究費や助成金の外部資金の総額は13億円以上であり、資金調達の総額は31億円以上である。各地域の地元企業、金融機関等との強いネットワークも有する。https://go.lne.st/l/66312/2023-01-06/2hqh4m5
★研究者ネットワーク
リバネス研究費：「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ために、自らの研究に情熱を燃やし、独創的な研究を遂行する若手研究者を助成する研究助成制度。日本の研究機関330機関と長年の関係性を有している。40歳以下の若手研究者を対象に、2022年3月時点で91社の企業と、201の研究費を設置し、404名の研究者に、延べ1億円以上の研究費を付与した。この募集、採択のプロセスから、当法人はアカデミアの有望な若手研究者と豊富なネットワークを有している。https://go.lne.st/lvnsgrant2023
★中堅中核企業ネットワーク
戦略的基盤技術高度化・連携支援事業(価値創造チャレンジ事業)：サポイン選定企業を中心とした中堅中核企業とベンチャーの連携を支援するため、双方のニーズをヒアリング、当社スタッフによる仮設を提示しマッチングを実施。企業間での秘密保持契約、資料提供契約、技術提携に関する基本合意書の締結、共同研究・開発、小規模PoC、資本提携などの具体的な連携を推進した。https://go.lne.st/startup_challengejigyo
★関連セミナー情報
新規事業の立ち上げや創出に従事されている方を対象のセミナーを積極的に開催しています。
→ 新規事業セミナー
お問合せ
株式会社リバネス 戦略開発事業部
E-mail：[email protected]
TEL：03-5227-4198