【実施報告】第7期Girls Rocketry Challenge が終了しました。
特定非営利活動法人日本モデルロケット協会主催、ロッキード マーティン協力、リバネス企画・運営担当として、理工系に興味のある女子中高生を対象としたSTEM(科学・技術・工学・数学)教育プログラム「Girls Rocketry Challenge」は今年で第7回目の実施となります。
第7期の参加校は、以下の3校です。
清真学園高等学校
福島県立安積高等学校
山形県立米沢興譲館高等学校
これらの参加校は、10月28日(土)の全国大会へ参加し、いままで自分たちで一生懸命開発を続けたオリジナルロケットを打ち上げました。その結果、福島県立安積高等学校が、打ち上げ成績が優秀な女子学生チームに贈られるロッキード マーティン賞を受賞しました。
また、11月18日(土)にロッキード マーティン本社オフィスで開催した修了式では、日本モデルロケット協会 会長の桐生 亮様の挨拶から始まり、千葉工業大学工学部機械電子創成工学科の和田 豊教授及び同大学のメンター、日本モデルロケット協会の足立 昌孝様、日本ロッキード マーティン代表の黒川 泰典様より、生徒たちへメッセージが送られました。そして各学校が半年間の開発の過程や学んだことを発表し、黒川様より修了証が各学校の生徒に授与されました。また、会の終わりには各学校が開発したロケットを持ち寄り、懇親会を行いました。
ロッキード マーティン賞を受賞した安積高校 | 各学校によるプレゼンテーション |
黒川 泰典様より修了証の授与 | 懇親会の様子 |
〈参加生徒によるコメント〉
- ・このプログラムに参加しなければ経験することのなかったばかりで、失敗するという経
- 験をたくさんできてよかったです。
- ・ロケットや宇宙への興味関心も以前より高まり、とても楽しかったです。今後も制作を
- 続け、今回よりも良い機体でまた大会に出たいです。
- ・半年間とても楽しく活動できました。参加させていただきありがとうございました!
- ・開発するうえで、モデルロケットについてだけに限らず、スケジュール管理のコツやグ
- ループ活動においての情報共有の大切さなどこれからの人生で役に立ちそうなことをた
- くさん吸収できました。
- ・1からこんな本格的なロケットを作る力が自分にもあったんだと初めて実感することが
- 出来たし、ものづくりの難しさ楽しさをかんじることが出来ました!
〈本件に関する問い合わせ〉
株式会社リバネス
担当:教育開発事業部 前田・橋本
TEL:03-5227-4198
E-mail:[email protected]