【研究者対象オンラインセミナー】8月20日（火）実施「研究プロジェクトと産業界の橋渡しをする社会実装加速セミナー」
株式会社リバネスは、社会実装を見据えた大型研究プロジェクトに携わる研究者を対象とした、「研究プロジェクトと産業界の橋渡しをする社会実装加速セミナー」を8月20日（火）に開催します。
リバネスでは、情熱を持って独創的な研究を遂行する若手研究者の研究助成を通じて産業界との接点形成を行う『リバネス研究費』や、大学・研究機関の研究者、事業会社、ベンチャーなど異分野の人々が集まりフラットな関係性で研究のトピックス、社会課題について議論し、新しい知識を生み出すことを目的にした学会『超異分野学会』など、アカデミアの研究・開発・技術移転を企業と加速する活動を行っています。こうした取り組みを通して、分野を超えて新たなコラボレーションをするために必要な知見をリバネスでは蓄積してきました。
2024年3月に実施した超異分野学会2024東京・関東大会において、NEDO 先導研究プログラム「革新的異種柔軟材料3D/4Dものづくり基盤の構築」で4Dプリンティングの可能性を広げる研究に取り組まれている山形大学古川英光教授とともに、この新しい研究に産業界を巻き込んでいくことを目的として、パネルセッションとアイデアプロトタイピングの企画を実施しました。これを機に接点のなかった研究者、企業との関係性が生まれ新たな取り組みも始まっています。
今回は、古川教授にも登壇いただき、4Dプリンティングの研究を進める上で感じていた課題についてお話しいただきつつ、先進的な研究に産業界を巻き込んでいくための仕掛けについて議論します。
リバネスでは、本セミナーで紹介するようなアカデミアの先進的な研究プロジェクトに対して、社会実装するためのアセットを持つ企業を仲間にすることで技術の裾野を広げ、社会実装を加速させる取り組みを推進してまいります。自身が進める研究プロジェクトの社会実装にあたって企業の巻き込みを必要としている研究者のご参加をお待ちしています。
開催概要
日時：2024年8月20日(火)16:00-17:00
形式：オンライン形式（申込後にご案内します）
対象：社会実装を見据えた大型研究プロジェクトの研究代表者 など
参加費：無料
登壇者
・古川 英光 氏
山形大学 教授
【プロフィール】山形大学ソフト＆ウェットマター工学研究室(SWEL)の研究室代表。国内の3Dプリンタに関する研究を牽引し、2018年4月にはやわらか3D共創コンソーシアムを設立、会長に就任するなど、技術の社会実装にも力を入れる。最近ではフードプリンタに関する先進的な取組にも挑戦しているほか、「NEDO先導研究プログラム／マテリアル・バイオ革新技術先導研究プログラム」に初めて採択され、マテリアル分野・4Dプリンターの研究を産学連携体制で加速させ、新たな産業の創出を目指している。
・髙橋 宏之
株式会社リバネス 執行役員/知識創業研究センター センター長
プログラム内容（予定）
16:00〜16:05 開会、趣旨説明
16:05〜16:25 古川教授の研究紹介とリバネスとの取り組みにおける狙い
16:25〜16:45 異分野との連携を加速させる仕掛けの実例紹介
16:45〜16:55 質疑応答
16:55〜17:00 閉会
参加申込
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お問い合わせ
株式会社リバネス 担当：瀬野・中嶋
MAIL : [email protected]／TEL：03-5227-4198