【超異分野学会 2024 大阪・関西大会】特別企画：知識製造イグニッションを実施決定！（事前説明会実施決定）
株式会社リバネス（本社：東京都新宿区、代表取締役社長CCO：井上浄）は、2024年8月31日（土）に「研究エコシステムの再構築」を大会テーマに掲げ、超異分野学会2024 大阪・関西大会を開催します。本大会内の特別企画として、参加者同士の連携プロジェクト創出プログラム「知識製造イグニッション」を、京都大学と共に実施します。
「点火、着火」というイグニッション（ignition）の意味にちなんだ「知識製造イグニッション」は、異分野の研究者やベンチャー、企業のコラボレーションを促すための新たな企画です。
知識製造イグニッション（イグニッション：点火、着火）は、研究者、ベンチャー、事業会社など、異分野・異業種の参加者同士で新たに研究プロジェクトの創出を目指すプログラムです。会場内での対話から生まれた連携プロジェクト案を、プロジェクト発案者がスライド1枚で具体化して当日（8/31)の午後のピッチ企画で発表していただきます。そこで、パートナー企業から選ばれたプロジェクトを、リバネスも伴走支援しながら具体化していきます。
本大会では、京都大学が知識製造イグニッションパートナーとして参画し、みなさまとプロジェクトの創出、具体化に向けた議論をさせていただきます。
＜設置する賞・募集テーマ＞
①京都大学賞
イグニッションパートナー：京都大学
募集テーマ「天文学研究で培った成果を地上社会で役立てるアイディア」
京都大学大学院理学研究科ではこれまで宇宙放射線計測や宇宙を見つめる光の研究に長年取り組み、自分たちで作った装置で自ら観測し、数々の新たな発見をしてきました。宇宙開発が急速に身近になる中で、わたしたちが天文学のために開発してきた科学技術が地上の社会課題解決にも役立つのではないかと考え、超異分野のみなさんだからこその発想で、宇宙利用にとどまらない幅広い分野での活用アイディアを募集します。宇宙がより身近になる取り組みを一緒に創造していきましょう。
＜連携予定の研究者＞
②超異分野賞
イグニッションパートナー：株式会社リバネス
募集テーマ「フィリピンにつながる超異分野な研究テーマ」
リバネス大阪本社では、大阪・関西を首都圏の「カウンターカルチャー」にすることを目指して活動してきました。その一つの柱として考えているのが東南アジアとの接続です。東南アジア各国の中でも、フィリピンは、研究やテクノロジーは未成熟でありながらも、若いエネルギーに溢れ、これから大きく発展していくと予想されています。災害、インフラ、ゴミ問題等の課題を多く抱えるフィリピンには科学技術の力が必要であり、これに日本の研究力をもって取り組むことで、両国は共に成長できるはずです。そこで、この超異分野学会からフィリピンにつながる研究アイディアを募り、リバネス大阪本社も一丸となってプロジェクトの創出を目指します。
参加者の皆様からの積極的な応募をお待ちしております。当日、熱いディスカッションを行いましょう。
知識製造イグニッション実施に伴い、オンライン説明会を実施します。8月20日（火）16:00-17:00及び8月27日(火）12:00-13:00で知識製造イグニッションについての概要や各パートナー企業のテーマを紹介する事前説明会を実施いたします。皆さまが事前に連携仮説を立てて大会当日に臨んでいただくための機会として、ぜひご活用ください。
超異分野学会の特徴：「異業種交流会」としての超異分野学会
事前説明会 概要
【日時】
第一回：2024年8月20日（火）16:00～17:00
第二回：2024年8月27日（火）12:00～13:00
【実施方法】オンライン@ Zoom
【対象】超異分野学会2024 大阪・関西大会に参加予定のアカデミア、ベンチャー、大企業、町工場、中高生、高専生 など