【実験教室 実施報告】埼玉県立大宮高等学校にて表データを簡単に構築・可視化できる技術を用いた実験教室を実施しました。
株式会社リバネスは、2024年10月22日(火)に埼玉県立大宮高等学校にて、高校1年生を対象に、分かりやすい表データでAIを簡単に構築・可視化できる技術「Humanome CatData」をテーマにとした実験教室「化合物と植物の関係を解明せよ〜植物の薬開発を目指して〜」を実施しました。本実験教室には、大宮高等学校の高校1年生40名が参加しました。
大宮高校が採択を受けた高等学校DX加速化推進事業(DXハイスクール)の中のプログラムとして、今回の実験教室では、レタスがよく育つ薬となる化合物を調べるために「Humanome CatData」を用いて実験を行いました。はじめに、子葉の生育状態時の10個のデータを平均値でグラフ化したデータと、「Humanome CatData」を用いて可視化したデータを比較しました。その後、収穫期のレタスの100個のデータで同じようにデータを比較し、平均値でグラフ化したデータだとハズレ値や欠損値の影響を受けやすいことや、データ分析をする際のデータ量の大切さについても学びました。
【概要】
日時:2024年10月22日(火) 13:00~16:00
会場:埼玉県立大宮高等学校
対象:高校1年生 40名(理数科)
テーマ:「化合物と植物の関係を解明せよ〜植物の薬開発を目指して〜」
講師:岩田愛莉(リバネス)
【当日の様子】
実験教室では、データ分析の重要性についてワークや実験を通して学ぶ企画を行いました。また、実際にHumanome CatDataの学習や予測機能を使いグラフを読み取り、他にどのようなデータがあればもっと正確なデータになるだろうか、という考察も行いました。
この実験教室を通じて、自身の興味があることに対してデータを集めて探究してみようというメッセージを生徒たちに伝えました。
▲講義の様子
▲データを見ながら考察している様子
■問い合わせ先
リバネスでは、答えのない課題に挑戦できるような出前実験教室を全国の小中高校でオンサイトまたはオンラインにて行っています。
実験教室の実施をご希望の方は以下のお問い合わせ先にご連絡ください。
株式会社リバネス 担当:橋本
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Phone: 03-5227-4198