【学会発表】日本ベンチャー学会 第27回全国大会にて「ジャーミネーション期のベンチャー企業への研究開発投資の効果 」を発表します
株式会社リバネスの投資育成研究センターは、2024年12月7-8日に開志専門職大学紫竹山キャンパスで行われる日本ベンチャー学会 第27回全国大会 にて「ジャーミネーション期のベンチャー企業への研究開発投資の効果 〜伴走者育成の観点からの事例〜」を発表いたします。
本センターでは、科学技術への「投資育成」を研究対象として、科学技術・イノベーションに関わるさまざまな機関の相互作用と科学技術の発展について、事例の創出・収集・統合を行っています。
世界のディープテックを探究し、世界のディープイシューを解決するためのエコシステムとして発展してきたテックプランター。2024年9月時点でのベンチャー企業や研究者からのエントリー数は、国内の領域別、海外、地域の合計で5900を超えるプラットフォームに成長しました。シード期のPoCから具体的なビジネスモデルやマーケットを見出す手前の特に重要なフェーズのことを、ジャーミネーション期と定義し、この段階からベンチャー企業の価値を見出し、連携する「研究資本連携」を推進してきました。
研究資本連携の考えの元、ジャーミネーション期の伴走者の変化の可視化に取り組み、ベンチャーの伴走者となった事業会社CVC担当者を対象に、伴走者がベンチャーとコミュニケーションを開始してから投資実行するまでの体験プロセスを紐解き、どのプロセスで人材育成効果がより見られるのか、どのような基礎経験がある人材がより高い効果が得られるのかについて解析してきました。本発表では、少額出資を通じた研究資本連携を前提とした、ベンチャーと事業会社・CVC・金融機関等の伴走者とで構築する新たなエコシステムの可能性を報告します。
【発表テーマ】ジャーミネーション期のベンチャー企業への研究開発投資の効果 〜伴走者育成の観点からの事例〜
【発表カテゴリー】ベンチャーの初期戦略
【発表日時】12月8日(日)11:30~12:00 (予定)
【発表者氏名】株式会社リバネス 投資育成研究センター長 川名 祥史
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株式会社リバネス 投資育成研究センター 担当:川名
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