【実施報告】2025年3月7日(金)-8日(土)超異分野学会 東京大会2025を開催しました

【実施報告】2025年3月7日(金)-8日(土)超異分野学会 東京大会2025を開催しました

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長CCO:井上浄)は、2025年3月7日(金)-8日(土)に超異分野学会 東京大会2025(主催:リバネス)を開催しました。

全24のパートナー企業・団体のご協力のもと、大会テーマとして「共感をつくり、領分を広げる」を掲げ、2つの基調講演、18のセッション、40の研究ピッチとポスター・ブース262演題を通じて、異分野・異業種など様々な垣根を超えた議論を行いました。プログラム詳細は超異分野学会 東京大会2025を御覧ください。

当日は、海外からの参加者も含め、研究者、ベンチャー、大企業、中堅・中小企業、自治体、小中高生など2日間でのべ1030名を超える皆様に足をお運びいただきました。

<実施概要>

大会テーマ 共感をつくり、領分を広げる
日 時 2025年3月7日(金)・8日(土)
場 所 ベルサール新宿グランド コンファレンスセンター
(東京都新宿区西新宿8丁目17−1 住友不動産新宿グランドタワー5F)


セッション「TECH PLANTER World Communication -Go to Asian Market-」では、アジア最大のディープテックベンチャーエコシステム「TECH PLANTER」の2024年度最優秀チーム6社がピッチを行い、株式会社TeraformとSPHinX株式会社の2社が、2025年8月にマレーシアで実施する「Asia Final」への招待権を得ました。

株式会社Teraform(写真右) SPHinX株式会社(写真右)

 

また、ポスターセッションから異分野の連携仮説を生み出す実験的プロジェクトのひとつとして、「知識製造イグニッション」を実施しました。本企画では、大会期間中に「超異分野スプラッシュ」や「ポスター&ブース コアタイム」等の時間を活用して、参加者同士のディスカッションから生み出された連携仮説を募り、そのうち特に応援したい共創テーマを選出し、各賞を授与しました。本企画を通じて、全26件の申請アイデアが集まりました。

<受賞結果>

【エステー賞】
共創テーマ:匂いでペットも飼い主もニコニコ
代表者: 浜松学芸中学校・高等学校 勝谷 恵伍 氏
共同申請者:株式会社山田商会ホールディング 山田 豊久 氏

【住友不動産賞】
共創テーマ:バイブスエアー
代表者: 株式会社アラヤ 森 達也 氏
共同申請者:お茶の水女子大学 宮川 祥子 氏、公益財団法人 国際科学振興財団 川崎 陽久  氏、株式会社アラヤ 浅井 順也 氏

【マツダ賞】
共創テーマ:木材の風合いを生かした内装材の活用
代表者:株式会社奥村組 川口 昇平  氏
共同申請者: 山形大学 吉田 和生 氏

【山形大学 4Dプリンティング賞】
共創テーマ:4Dプリント×SPACEBLOCK革新的モノづくり実証プロジェクト
代表者: 四国大学 谷山 詩温 氏
【超異分野賞】
共創テーマ:微生物資材「greevy」×「タイヤ」= 持続可能!?
代表者: 株式会社wead 井川 桃花 氏
共同申請者:住友ゴム工業株式会社 吉谷 美緒 氏

 

超異分野学会は、異分野・異業種の参加者が垣根を超えて連携し、新たな知識を生み出す場です。ここから生まれた新しいプロジェクトを推進し、その成果を元に、今後も新たな異分野融合を起こす研究の連鎖をつくってまいります。

 

超異分野学会2025-2026 開催予告

超異分野学会 大阪大会2025

大会テーマ:未知のマリアージュ
日時:2025年9月6日(土)09:30~18:30
場所:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
演題登録〆切:2025年5月31日 (土)

HIC in Southeast Asia

  • フィリピン 2025年11月8日
  • シンガポール 2025年11月15日
  • マレーシア 2025年11月22日
  • ベトナム 2026年1月24日
  • タイ 2026年1月31日
  • インドネシア 2026年2月7日

 

お問合せ先

株式会社リバネス 研究開発事業部(瀬野・西山)
e-mail : [email protected]