6月14日に設立23周年を迎え、200名を超える仲間と設立23周年記念パーティーを開催

6月14日に設立23周年を迎え、200名を超える仲間と設立23周年記念パーティーを開催

株式会社リバネスは2025年6月14日をもって、設立23周年を迎えました。これもひとえに、皆様のあたたかいご支援とご愛顧の賜物と役員・社員一同、心より感謝しております。

6月14日には、世界から、リバネスグループのメンバーや、パートナー企業の皆様を含む、総勢200名を超える仲間が集まり、互いの今後の活動を議論しました。

開会挨拶

株式会社リバネス 
代表取締役社長CCO 井上浄

開会挨拶では代表取締役社長CCOの井上から、リバネスグループがこの1年間で拡大させてきた知識プラットフォームについて紹介し、教育・人材・研究・創業の柱がさらに進化してきたこと、そしてそれを支えてきてくれた参加者の皆様への感謝をお伝えしました。
また知識プラットフォームをここまで拡大できたのは、リバネスが「研究者集団である」という強み、さらにその強みを活かして国境をこえ、常識をこえて、仲間を増やしてきたのだということを力強く話しました。
最後にはこうした活動の中で、共に研究の概念を拡張し、新たな知識を生み出しつづけてきたパートナーの存在と、そのパートナー同士の知識も組み合わせていくことで、今後も新たな知識を生み出していくという決意を表明しました。

ご祝辞

株式会社𠮷野家ホールディングス
取締役会長
河村泰貴 様

ご祝辞は、2015年からリバネスと共に、外食産業の常識をこえて「𠮷野家ラボ」を立ち上げるなど、研究分野で新たなプロジェクトを一緒に仕掛け続けてきた株式会社𠮷野家ホールディングス 取締役会長 河村泰貴 様より頂戴いたしました。外食産業が厳しかった時代、「美味しいだけではなく、お客様にとって、明確にエビデンスのある価値のあるものを作っていかなければいけない」と感じていたタイミングにリバネスとの出会いがあったといいます。そして、フードテックやディープテックといった言葉も一般的ではなかった中で、こうしたテクノロジーを集め、実証試験をしていく仕組み「𠮷野家ラボ」をつくりあげました。ここでは、多くの仲間とテクノロジーの力によって「食糧問題の解決」や「おいしさの追求」、そして「働き方改善」までもを実現するプロジェクトを次々と仕掛けています。今後もリバネス、そしてパーティーにお集まりいただきましたみなさまと共に常識を“超えて”挑戦を続けていくということを、力強く宣言していただきました。

Knowledge Manufacturing Leader Awards

会の中盤では、この度新しく設置した「Knowledge Manufacturing Leader Awards」の表彰を行いました。

株式会社リバネス 
代表取締役社長COO 髙橋修一郎

はじめに、代表取締役社長COOの髙橋から、Knowledge Manufacturing Leader Awards設立の趣旨をお話しました。リバネスは23年間、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンのもと活動する中で、教育から人材育成、研究開発、創業を柱とする知識プラットフォームを構築してきました。この強固な基盤を活用して、人のもつ知識と知識を組み合わせて新たな社会的価値を生み出す知識製造業(Knowledge Manufacturing)を行い、自身が描く世界の実現に向けて牽引するリーダーがこれからますます必要になっていくとし、本賞を設立しました。今回、第1回として次世代のリーダーとなる4名の受賞者を発表しました。4名の受賞者は、それぞれのクエスチョンとパッションに基づいて異分野をブリッジし、新たな価値を生み出した活動をプレゼンし、自身が目指す世界観を会場にいる方に伝えました。

受賞者

西村知也
株式会社リバネス
「地域のあらゆる企業が知識の中核になる知識中核企業プロジェクト」

Aisyah Robi
Leave a Nest Malaysia Sdn. Bhd.
“Project of Enhancing Education Opportunity to Rural Area”

Bryan Angelo Foronda
Leave a Nest Philippines, Inc.
“Project of Instilling Science & Technology Entrepreneurship to Younger Generation”

Ruchira Karjee
Leave a Nest Singapore Pte. Ltd.
“Cross Border Deep-Tech Internship Project”

またリバネスグループの発展の象徴として、1年前に22周年パーティで株式会社ADvance Labの設立を発表した立崎乃衣(代表取締役社長CEO)、齋藤美月(取締役CFO)、谷垣聡音(取締役CBO)から、1年間の活動の進展とともに社名を株式会社LINOAに変更することを発表しました。さらに、リバネスグループに加わった新たなメンバーの紹介も行いました。今期はリバネス、リバネスキャピタル、リバネスナレッジ、リバネスノームズ、リバネスSG、リバネスMY、リバネスPHの7社、計24名の新入社員が加わりました。この場の締めくくりとして、新しくリバネスPHの取締役に就任したBryan Angelo Foronda、Ronrick Arayataも登壇し、全員を代表してRonrickから、ご参加いただいた皆様にむけて今後の抱負をお伝えしました。

閉会挨拶

株式会社リバネス
代表取締役 グループCEO 丸幸弘

 

閉会挨拶では、代表取締役 グループCEOの丸より、リバネスの23年間の歩みと今後の展望についてお話しました。冒頭、これまでリバネスを支えてきてくださった関係者への感謝の意を表し、24周年に向けて走っていくリバネスグループにおける新たな経営体制として、20名から成る「グループボードメンバー」の設置を発表しました。年齢も国籍も多様なメンバーにより、グループ全体の価値創造へと舵を切る方針を示しました。またグループ会社の株式会社MANNを株式会社リバネスノームズに商号変更新しく取締役としてBIPROGYの前代表取締役社長・平岡昭良が就任することも発表しました。そして最後には来年の24周年に向け、これからも新たな仲間とともに挑戦を続けていくことを宣言し、挨拶を締めくくりました。
今後も、リバネスはパートナーの皆さまとともに「科学技術の発展と地球貢献を実現する」取り組みを続けてまいります。