【超異分野学会 大阪2025】歩行の質を科学する〜データがつなぐリハビリ革命〜/2025年9月6日(土)

【超異分野学会 大阪2025】歩行の質を科学する〜データがつなぐリハビリ革命〜/2025年9月6日(土)

リバネスが主催するHyper Interdisciplinary Conference Osaka 2025 (超異分野学会 大阪2025)では、セッション「歩行の質を科学する〜データがつなぐリハビリ革命〜」(セッションパートナー:株式会社フォーカスシステムズ)を開催いたします。

歩行は単なる移動手段ではなく、心身の健康を支える生命線である。筋肉量やバランス機能を保つことでフレイルを防ぎ、自立的な生活や社会参画の機会維持にもつながる。一方で、糖尿病や脳卒中患者など足の機能障害が生じる場合には日々のフットケアやリハビリによる機能回復が重要となるが、誤った歩き方が習慣化されたり、継続意欲が保てず早期中断してしまう事例も多い。本セッションでは、健康社会の実現に向けたフットケアにおけるデータ活用の意義やテクノロジーとの融合について議論する。

 

本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、学会ウェブサイトをご参照ください。


歩行の質を科学する〜データがつなぐリハビリ革命〜

日時:2025年9月6日(土)
場所:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
(大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51)

登壇者

中村 和人 氏
株式会社フォーカスシステムズ ITイノベーション事業本部 ストラテジックセールス統括部

1999年株式会社フォーカスシステムズ入社。インフラ系システムエンジニアとして銀行他金融機関などのインフラ構築業務に携わる。2018年より同社新事業創造に取り組み、大学との共同研究、ベンチャー支援、自社製品を使用した実証実験などに関わる。 直近では物流効率を向上させ、荷主のコスト低下、運送会社の稼働率・利益率向上、二酸化炭素排出量削減に貢献するシステム開発を、ベンチャー企業と協調し推進中。

長谷川 正哉 氏
県立広島大学 保健福祉学部 理学療法学コース 教授 / コース長
合同会社ASI 代表社員
理学療法士。専門はリハビリテーション科学で、身体感覚と運動学習を統合する動作指導技術の開発と社会実装に取り組む。特に足底感覚刺激による姿勢・動作の変容に着目し、教育・医療・福祉・スポーツ領域を横断する研究と臨床を展開。これらの成果をもとに知覚入力型インソール(PSI)を開発。県立広島大学発ベンチャー・合同会社ASIを創業し、PSIを用いた動作指導法の全国展開に尽力している。PSIは、パーキンソン病の歩行改善や高齢者の転倒予防、発達障害児の運動支援、アスリートのフォーム改善などに応用されている。講演・セミナー登壇、メディア出演も多数。特許と商標を取得し、教育・研究・臨床・事業を統合的に推進している。

石田 幸広 氏
株式会社セカンドハート 代表取締役

1981年9月生まれ。2004年より臨床工学技士として人工透析などの医療現場に従事。2021年、株式会社木幡計器製作所の取締役に就任。2023年には、糖尿病による足切断ゼロを目指す株式会社セカンドハートを設立し、代表取締役CEOに就任。主力サービスである足病診療支援プラットフォーム「Steplife」を軸に、予防的フットケアの社会実装を推進している。また2024年にはマレーシア政府のMalaysia Tech Entrepreneur Programmeを取得し、グローバル展開にも注力している。

〈モデレーター〉

井上 剛史
株式会社リバネス 研究開発事業部 / グループ開発事業部 / エリア開発事業部

京都大学大学院農学研究科博士後期課程修了。博士(農学)。分析化学、生化学、分子生物学分野で、カンキツ植物を対象とした二次代謝の仕組みを研究してきた。分野や業種、国境を超えた面白い研究プロジェクトの創出と、研究成果を社会に活かせる仕組みづくりを目指す。最近気になっているワードは「ホモ・モビリタス」。

聴講参加申し込み受付中

超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。

お問い合わせ

本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。

株式会社リバネス(井上剛史・瀬野)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]