台湾・国立陽明交通大学のスタートアップ支援機関IAPSとリバネスがMOUを締結

台湾・国立陽明交通大学のスタートアップ支援機関IAPSとリバネスがMOUを締結

〜台湾と日本をつなぐディープテック・エコシステム形成を推進〜

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋 修一郎、以下「リバネス」)は、台湾の国立陽明交通大学(National Yang Ming Chiao Tung University, NYCU)に設置されたスタートアップ支援機関IAPS(Center of Industry Accelerator and Patent Strategy)(拠点:台湾・台北、代表 : Prof. Hank Huang)と、スタートアップ・エコシステムの相互発展と連携を目的としたMOU(Memorandum of Understanding:連携協定)を2025年7月29日に締結いたしました。

本連携により、日本と台湾における科学技術起点のスタートアップ支援をさらに強化し、アジアを中心としたディープテック・エコシステムの構築を加速してまいります。

リバネスは、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、大学や研究機関、スタートアップとの連携を通じて、知識製造業の実現を推進してまいりました。その一環として、2014年よりディープテック分野のスタートアップ発掘育成プログラム「TECH PLANTER(テックプランター)」を開始し、日本国内外に展開しています。

台湾では2014年から2017年にかけて、台北・台中・高雄などを拠点にTECH PLANTERを実施し、複数の大学やアクセラレーターと連携してディープテックスタートアップの発掘を行ってきました。この期間中、IAPSとも連携実績があり、台湾の起業家育成の現場で協働してきました。

IAPSは、ASPN(APEC Sport Policy Network)の運営を担い、台湾をはじめとするアジア地域のスポーツテックのスタートアップの海外展開や、日本をはじめとする海外企業の台湾進出を加速することを目指しています。このたびは、IAPSのManaging DirectorであるProf. Hank Huangと共に、ASPN Sports Tech Acceleratorで採択された7社のスタートアップ(台湾・マレーシア・韓国)が来日し、日本展開に向けた意見交換を行いました。

今回のMOU締結は、両者の協力関係をさらに発展させ、日台間のスタートアップ支援をより持続可能で実効性の高いものにしていくことを目的としています。

本件に関するお問い合わせ

株式会社リバネス 戦略開発事業部 秋永
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