ベトナムのスタートアップエコシステム醸成とスタートアップ発掘・支援に向けた連携を目指し、InnoLab Asia社とMoUを締結

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役社長COO:髙橋修一郎、以下「リバネス」)は、2025年7月12日、ベトナム・ホーチミン市を拠点にスタートアップ支援およびイノベーション創出に取り組むINNOVATION LAB COMPANY LIMITED (CEO:Hung Tran、以下「InnoLab Asia」)と、包括的業務提携に関する覚書(MOU)を締結しました。
リバネスはこれまで、東南アジア地域において、研究者や起業家との共創を通じて、社会課題の解決と新産業の創出に取り組んできました。ベトナムは高度人材が集積し、技術シーズの実装ポテンシャルが高い地域として注目されており、InnoLab Asiaとの本提携は東南アジアと日本をつなぐディープテック・ディープイシュー起点の起業支援ネットワークの構築を推進する上で極めて重要な位置付けとなります。
本MOUは、両者が各国及び東南アジアで構築してきたプラットフォームを活用して、ベトナムでのスタートアップエコシステムの成長に共に取り組むための連携強化を目指すものです。MOU締結式は、リバネスが主催する未解決の課題「ディープイシュー」を科学技術の集合体「ディープテック」で解決する、ディープテックベンチャーエコシステム「TECHPLANTER in Vietnam 2025」の会場にて、リバネスの代表取締役社長COOの髙橋修一郎と、InnoLab AsiaのSenior partnerである、Anirban Roy氏により行われ、本パートナーシップを通じて、以下の3点に注力して連携をしていきます。
1 ベトナムの有望なディープテックスタートアップの把握と、その支援
2 ベトナム、日本、そして東南アジアのスタートアップエコシステムの接続
3 科学技術関連プロジェクトにおける、上記スタートアップへの支援、出資、グローバル市場への接続を見据えたプラットフォームの提供
左:リバネス代表取締役社長COOの髙橋修一郎、右:InnoLab Asia, Senior Partner Anirban Roy氏
<リバネスについて>
リバネスは、「科学技術の発展と地球貢献を実現する」を理念とし、研究者・スタートアップ・企業・行政機関をつなぐサイエンスブリッジコミュニケーションによってディープテック加速支援を世界各地で展開しています。ベトナムでは、ダナン市での実験教室(2016年)、ホーチミン市にて異分野・異業種の方々が集い、新たな連携アイデアやプロジェクトを生み出す場「Hyper Interdisciplinary Conference in Vietnam」(2023年〜)、TECH PLANTER in Vietnam(2018〜)を行う。
<INNOVATION LAB COMPANY LIMITEDについて>
InnoLab Asiaは、ホーチミン市に本拠を置くイノベーション支援機関であり、アジア全域で500以上のスタートアップを支援。技術商業化や国際展開支援において豊富な実績を有している。
【お問合せ】
リバネス グループ開発事業本部 田濤、井上
TEL:03-5227-4198 E-mail:[email protected]