【超異分野学会 大阪2025】現場観察から生まれる知識 〜問いが生まれる場をどうつくるのか〜/2025年9月6日(土)15:10-16:00

リバネスが主催するHyper Interdisciplinary Conference Osaka 2025 (超異分野学会 大阪2025)では、セッション「現場観察から生まれる知識 〜問いが生まれる場をどうつくるのか〜」(セッションパートナー:BIZEN 岡山大学病院医療系オープンイノベーションプログラム)を開催いたします。
プロジェクトは「問い」から始まります。しかしその問いは、誰が、どこで、どのように見出すのでしょうか。本セッションでは、医療・工学・介護、それぞれの現場で観察を重ね、気づきを問いへと昇華させ、実践へとつなげてきた登壇者が集い、その過程をたどります。現場で立ち上がった問いが、どのように人を巻き込み、分野の壁を越えて協働を生み出していくのか。その姿から、出会いとプロジェクトの設計のあり方を描き出します。。
本セッションのテーマに限らず、様々な切り口から研究者、ベンチャー、企業とともにディスカッションするプログラムをご用意しております。詳しくは、学会ウェブサイトをご参照ください。
現場観察から生まれる知識 〜問いが生まれる場をどうつくるのか〜
日時:2025年9月6日(土)15:10-16:00
場所:グランキューブ大阪(大阪府立国際会議場)
(大阪府大阪市北区中之島5丁目3-51)
登壇者

仙石 喜也 氏
岡山大学病院 新医療研究開発センター 次世代医療機器開発部 シニアリサーチマネージャー
電気機器および医療・健康機器メーカーにて企画・開発・製造・販売・サービス・経営管理までものづくり全般に関して豊富な経験と革新的な成果(世界初商品開発、設計・生産リードタイム大幅削減、国内工場の復活など)を出してきた。2021年より岡山大学病院に勤務し、BIZEN活動を立案、構築をし、執行を行っている。医療現場をイノベーションの創出、発信の場として企業や研究者に提供している。

田邉 将之 氏
熊本大学大学院 先端科学研究部 助教・研究開発戦略本部 ベンチャー推進部門 フェロー
株式会社サーモンテック代表取締役
首都大学東京大学院博士後期課程修了、博士(工学)。2011年より熊本大学助教として勤務し、超音波工学・医用画像工学を専門とする。特にウェアラブルな超音波センシング技術の研究開発を進め、医療現場における新たな診断・モニタリング手法の実現を目指している。さらに研究活動のみにとどまらず、2022年には「超音波の民主化」を掲げて株式会社サーモンテックを共同創業し、代表取締役に就任。学術研究の枠を越え、次世代の医療機器開発と社会実装に挑戦し続けている。

髙橋 和也 氏
ザ・ハーモニー株式会社 代表取締役CEO 介護福祉士 / 認知症ケア専門士 / 認知症実践者研修
福岡県田川市出身。バンタンデザイン研究所メンズファッション学科卒業後、東京とイタリアでファッションデザイナーとして働く。帰国後、実家で両親と同居した際に両親の老化に直面し、介護課題を解決するために2012年4月福岡県飯塚市で同社を設立。現\現在、認知症高齢者に特化した介護施設を6施設、保育園を1施設の運営と認知症コミュニケーションロボット「だいちゃん」の開発販売を行う。

〈モデレーター〉
塚田 周平
株式会社リバネス 執行役員
東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。設立初期の2003年よりリバネスの運営に参画。実験教室、各種ライティングの実践を積んだ後、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミットしている。
聴講参加申し込み受付中
超異分野学会では、アカデミア、地元事業者、ベンチャー、大企業、町工場、生産者、自治体、中学・高校生・高専生など多くの皆さまの来場をお待ちしております。
お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは以下までお願いします。
株式会社リバネス(井上剛史・瀬野)
TEL:03−5227−4198
e-mail : [email protected]