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【実施報告】「高校生のためのバイオサイエンスキャンプ in 長浜 2026」を開催!長浜バイオ大学でフィールドワーク調査とバイオ研究を体験

【実施報告】「高校生のためのバイオサイエンスキャンプ in 長浜 2026」を開催!長浜バイオ大学でフィールドワーク調査とバイオ研究を体験

2026年9月20日(日)・21日(月・祝)の2日間にわたって、「高校生のためのバイオサイエンスキャンプ in 長浜 〜大学での研究体験を仲間と楽しもう!〜」(主催:長浜市)を開催しました。全国から集まった高校生が、長浜バイオ大学を舞台に2つの研究体験に取り組みました。

※本プログラムは、長浜市による「学びの実験室NEXT産官学連携プロジェクト委託業務」の一環として実施しました。

本プログラムでは、バイオテクノロジーを活かして多様な社会課題の解決に取り組む地域産業人材の育成を目指し、高校生が自身の興味・関心とバイオテクノロジー分野との接点を見つける機会を提供しました。

今回は長浜バイオ大学の協力のもと、大学の実習室や研究設備、大学周辺のフィールドを活用させていただきました。参加者に提供した体験については、普段、大学で行われている実験実習をリバネスとともに高校生向けに改め、研究体験プログラムとして実施しました。また、大学生・大学院生にもティーチングアシスタントとして参加いただき、高校生の実験・調査や大学生活についての交流をサポートしていただきました。

 

<開催概要>
日 程:2026年9月20日(日)〜21日(月・祝)
場 所:長浜市内、長浜バイオ大学
参加者:高校1年生〜3年生 39名
形 式:1泊2日の宿泊
宿 泊:県民共済ドーム長浜宿泊研修館
参加費:無料

 

長浜の食文化に触れるウェルカムランチ

長浜駅に集合した参加者は、オープニングセレモニーの後、長浜名物「焼鯖そうめん」を含むウェルカムランチを楽しみました。食を通じて長浜の地域文化に触れるとともに、これから2日間を一緒に過ごす仲間との交流を深めました。

長浜市からの挨拶

自己紹介ワークショップ

焼鯖そうめんをはじめとする
ウェルカムランチ

班ごとに食事しながらの交流

 

研究者・ベンチャーの挑戦に触れる

1日目には、長浜バイオ大学発ベンチャーのフロンティアファーマ株式会社に関わる水上民夫 氏から、研究成果を社会へ届けるベンチャーの挑戦について講演いただきました。大学で生まれる研究と社会とのつながりに触れた後、参加者は2つの研究体験に分かれて活動を開始しました。

 

株式会社フロンティアファーマ
水上民夫 氏によるベンチャー講演

協力教員の和田修一 准教授による
自己紹介・研究紹介

協力教員の大橋英治 准教授による
自己紹介・研究紹介

学生TAによる自己紹介

 

実施した2つの研究体験

① フィールドワークとDNA解析で水生生物を分類しよう !
(協力教員:和田 修一 准教授)

長浜バイオ大学の近くを流れる河川をフィールドに、水生生物の採集・観察を行いました。網を使った「ガサガサ」に挑戦し、カネヒラ、ドジョウ、ドンコのほか、ミズカマキリやタイコウチといった水生昆虫など多様な生物を採集しました。

2日目には、DNAの塩基配列情報を使った分子系統解析にも挑戦し、系統樹の作成等を行いました。目で見た形や特徴による分類だけでなく、遺伝情報を手がかりに生物同士の関係を考えることで、フィールドワークから分子生物学へと研究をつなげる体験となりました。

 

② 遺伝子組換え技術で光る大腸菌の作製をしよう!
(協力教員:和田 修一 准教授)

大学の実験室で、遺伝子組換え技術を体験しました。大腸菌へ緑色蛍光タンパク質(GFP)の遺伝子を含むプラスミドDNAを導入し、遺伝子の働きによって生物の性質が変化することを実験を通じて確かめました。2日間にわたり、実験操作だけでなく、得られた結果を観察し、その意味を考察しました。

 

長浜バイオ大学の大学生・大学院生と交流!

1日目の研究体験後には、研究をサポートしてくれた大学生・大学院生との交流会を実施しました。研究内容や大学・研究室を選んだ理由、普段の大学生活などについて直接話を聞き、高校生が大学で学び、研究する姿を具体的にイメージする機会となりました。

 

琵琶湖のほとりから2日目をスタート

2日目の朝には琵琶湖湖畔を散策しました。長浜ならではの自然環境を体感した後、再び長浜バイオ大学へ移動し、前日に続く研究体験と成果発表の準備に取り組みました。

 

研究体験の成果をプレゼンテーション!

プログラムの最後には、それぞれのチームが2日間の研究体験で得た結果や気づきを整理し、プレゼンテーションを行いました。実験・調査で「何が分かったか」だけでなく、そこからどのような疑問が生まれたか、どこに面白さを感じたかを自分たちの言葉で発表しました。

フィールドで生き物を採集するところからDNAを使って生物のつながりを考える体験、遺伝子組換えによって生物の性質が変化することを確かめる実験まで、大学ならではの研究活動に触れる2日間となりました。

 

 

参加者の感想

  • 実際に自分で実験を行うことで、教科書で学んでいる内容が実際の研究につながっていることを実感でき、とても楽しかったです。大学生・大学院生の方から大学での研究や生活についてのお話を聞き、大学で専門的に学ぶことにも興味を持ちました。
  • 計り知れない自然の謎の一部を自分も扱えて、解明できるかもしれないというところに改めて理系の研究の魅力を感じました。今後は積極的にたくさんの人と交流し、広く興味を持つとともに、具体的な学問分野を調べて自分の道を追求したいと思いました。
  • 高校の授業でのただの知識が実体験により自分の糧になりました。文系理系迷いながらの参加ではありましたがとても楽しめました。今日のような研究サイクルを回すということもとても勉強になりました。来年の研究にも役立てたいです。
  • 普段触れない事ばかりだったので、全てが新鮮で楽しかった。バイオテクノロジーについて少し興味を持ったので、さらに調べてみようと思った。また、これまで少し嫌いだった生物に対し、生物学を学ぶ楽しさを知ることができた。

 

本件に関するお問合わせ

株式会社リバネス 教育開発事業部
担当:仲栄真
TEL:03-5227-4198 MAIL:[email protected]