グループボードメンバー

株式会社リバネスは、グループ全体で「地球上で最も効果的な知識製造業を行う」ことを念頭に置いた経営体制を構築しています。

(各メンバーのプロフィールは顔写真のクリックで表示されます)

  • 丸 幸弘
    丸 幸弘 MARU Yukihiro
    • 代表取締役 グループCEO
    東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了、博士(農学)。
    2002年大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。日本初「最先端科学の出前実験教室」をビジネス化。大学・地域に眠る経営資源や技術を組み合わせて新たな知識を生み出す「知識製造業」を営み、「知識プラットフォーム」を通じて200以上のプロジェクトを進行させる。町工場や大手企業等と連携したアジア最大級のベンチャーエコシステムの仕掛け人として、世界各地のディープテックを発掘し、地球規模の社会課題の解決に取り組む。株式会社ユーグレナをはじめとする多数のベンチャー企業の立ち上げにも携わる。
    主な著書に『新時代の世界を変えるビジネスは、たった1人の「熱」から生まれる。』『知識製造業の新時代』『ディープテック 世界の未来を切り拓く「眠れる技術」』など。

    【兼務】
    UntroD株式会社 代表取締役
    株式会社ユーグレナ サイエンティフィック・アドバイザリー・ボード

    【経営顧問】
    株式会社オリィ研究所、株式会社レリクサ、株式会社メタジェン 等
  • 井上 浄
    井上 浄 INOUE Joe
    • 代表取締役社長 CCO
    東京薬科大学大学院薬学研究科博士課程修了、博士(薬学)、薬剤師。2002年、大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教、慶應義塾大学特任准教授を経て、2018 年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる。多くのベンチャー企業の立ち上げにも携わり顧問を務める。

    【兼務】経済産業省未来の教室とEdTech研究会委員、経産省産業構造審議会委員、JST SCORE-大学推進型委員会委員、NEDO技術委員、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部客員教授、株式会社リバネスナレッジ代表取締役、株式会社ヒューマノーム研究所顧問、株式会社メタジェン特別顧問、株式会社サイディン技術顧問、株式会社BIOTA技術顧問 他。
  • 池上 昌弘
    池上 昌弘 IKEGAMI Masahiro
    • 取締役CFO
    東京工業大学生命理工学部卒業。技術経営修士(MOT)。2002年6月に株式会社リバネスを立ち上げ、取締役CFOに就任。これまでに50社以上のベンチャー企業のコーポレート、ファイナンス面を支援。2014年12月より大学発の研究開発型ベンチャーに特化した投資ファンド、リアルテックファンドの運営会社の業務執行役、2020年1月より株式会社リバネスキャピタルの代表取締役に就任。

    【兼務】株式会社リバネスキャピタル 代表取締役
  • 髙橋 修一郎
    髙橋 修一郎 TAKAHASHI Shuichiro
    • 代表取締役社長 COO
    東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程修了、博士(生命科学)。リバネスの設立メンバー。リバネスの研究所を立ち上げ、研究支援・研究開発事業の基盤を構築した。これまでに「リバネス研究費」や未活用研究アイデアのプラットフォーム「L-RAD」など、独自のビジネスモデルを考案し、産業界・アカデミア・教育界を巻き込んだ事業を数多く主導している。2010年より代表取締役社長COO。

    【兼務】株式会社リバネスキャピタル 代表取締役
  • 吉田 丈治
    吉田 丈治 YOSHIDA George
    • 取締役CIO
    東京工業大学大学院総合理工学研究科修了、修士(工学)。リバネスの設立から参画し、プロモーション・メディア開発事業、マーケティング事業等を手掛け2004年に専務取締役CMOに就任。その後2014年に現職CIOに就任。Google Workspace、Salesforce、Slack等のSaaS導入を手掛けた。2019年より事業へのAI活用を開始。Salesforceの主催する世界的カンファレンスDreamforce2019のEinstein KeynoteにAI活用事例として登壇。同じく2019年にはリバネスのユーザシステムである「リバネスID」をリリース。2021年にはリバネスIDを基盤とするメディアサイト「LID media」をリリースするなど、ITインフラの実装・活用によってリバネスを加速させている。

    Salesforce Einstein Champion (2019〜)
    Dreamforce 2019 Einstein Keynote Speaker

    【兼務】株式会社リバネスナレッジ 代表取締役
  • 佐野 卓郎
    佐野 卓郎 SANO Takuro
    • 取締役CMO
    東京薬科大学薬学部卒業、薬剤師。MBA。リバネスの設立から参画し、教育事業、出版事業、地域開発事業等を手掛ける。リバネス出版の設立、高校生向けサイエンス誌<someone>を立ち上げ、文部科学省共催サイエンスカフェプロジェクト統括などを行う。ライナ株式会社、株式会社グローカリンクなど関連会社の設立・運営にも携わる。
  • 吉田 一寛
    吉田 一寛 YOSHIDA Kazuhiro
    • 取締役CPO
    立命館大学大学院テクノロジー・マネジメント研究科博士前期課程修了、修士(技術経営)。東京大学工学部在学中にインターンシップとしてリバネスに参画。2009年に役員となり経営に参画。西日本拠点として大阪事業所を立ち上げ、2018年に大阪本社に格上げ。2018年より、東京本社にて国内各地域での事業展開及び営業活動を推進。教育応援プロジェクトの主幹企画となる中高生のための学会<サイエンスキャッスル>を立ち上げ、次世代研究人材の育成環境の整備や企業の巻き込みを推進。
  • 松原 尚子
    松原 尚子 MATSUBARA Naoko
    • 執行役員CBO
    東京農工大学大学院農学府生物生産科学部門修了、修士(農学)。研究開発事業から経営管理、地域開発、教育開発など様々な事業分野を経験し、2012年より執行役員に就任。大手事業会社や地域中核企業の新規事業の立ち上げや戦略的運営を担うと同時に、ベンチャー企業の研究開発・事業開発のサポートなどを行う。また、経営企画室において自社のブランディングや人材育成の企画開発を担い、組織の基盤強化と価値向上にも取り組む。

    【兼務】株式会社リバネスノームズ代表取締役
  • 長谷川 和宏
    長谷川 和宏 HASEGAWA Kazuhiro
    • 執行役員CHO
    東京都立大学大学院工学研究科修士課程修了。修士1年よりリバネスに参加し、その後リバネス初の社員として入社。人材開発事業部を立ち上げ、2012年より執行役員に就任。墨田区の町工場3500社を訪問し、その後スタートアップと町工場や大手企業が新規事業を生み出す基盤となるTECHPLANTER事業やリアルテックファンドの立ち上げ、スタートアップと町工場の連携事例構築、インキュベーション施設「センターオブガレージ」の開設や中堅中小企業の新規事業創出支援などを主導。当時取締役を務めた株式会社浜野製作所とともにガレージスミダを立ち上げ、町工場のスタートアップの共創環境を構築。その成果を評価されものづくり日本大賞経済産業大臣賞を受賞。
  • 塚田 周平
    塚田 周平 TSUKADA Shuhei
    • 執行役員
    東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命工学専攻博士課程修了。博士(農学)。設立初期の2003年よりリバネスの運営に参画。実験教室、各種ライティングの実践を積んだ後、アグリ分野の先進技術開発・導入、地域創業エコシステム構築事業の立ち上げを行う。大手・中堅企業やベンチャー、研究者等との連携による技術開発、事業開発に現場主義でコミットしている。
  • 篠澤 裕介
    篠澤 裕介 SHINOZAWA Yusuke
    • 執行役員
    東京大学大学院農学生命科学研究科修了(農学修士)。2008年PR会社を経て2009年よりリバネスに入社。同年、リバネスとして初の海外事業となる大学院生向けシリコンバレー研修を立ち上げる。2012年よりメディア開発事業を立ち上げ、第13回抗加齢医学会総会の事務局、マンガ「新抗体物語」の監修などを行った。2013年より、シードアクセラレーション事業「TECH PLANTER」を立ち上げる。日本国内外における大企業とスタートアップの連携構築の仕組みを構築し、新規事業創出や産学連携事業などを行う。2015年より投資育成研究センターを立ち上げ、リアルテックファンドでグロースマネージャーに着任、主な担当領域をバイオ・海洋として経営・事業化の支援を行う。2017年より、日本財団と連携し、海洋教育、起業家人材育成、海底探査技術開発のプロジェクトを立ち上げ。2018年より、創業開発事業部長。起業でなく「創業」をテーマに活動を開始。2021年より執行役員。現在は教育開発事業部を担当。
  • 楠 晴奈
    楠 晴奈 KUSU Haruna
    • ひとづくり研究センター
      センター長
    2003年よりリバネスに参加。教材開発事業部、教育開発事業部、人材開発事業部の部長を経て2016年研究キャリアセンター長に就任。リバネスの教育応援プロジェクトの立ち上げ、企業の教育参加を加速する教育CSR事業の創出に関わる。また、リバネスの人材開発の根幹となるサイエンスブリッジコミュニケーター育成を主軸とした企業・大学の人材育成プログラムの開発・実施経験を豊富に持つ。著書に『誰もが「地球貢献型リーダー」になれる思考法』。修士(理学)
  • 高橋 宏之
    高橋 宏之 TAKAHASHI Hiroyuki
    • 知識創業研究センター
      センター長
    2009年横浜市立大学大学院博士後期課程修了。博士(理学)。40歳以下の若手研究者を対象にした「リバネス研究費」の立ち上げなど、産業界と若手研究者との間で新たな研究プロジェクトを生み出すことを中心に従事。さらに、アカデミアの枠組みにとらわれずに個々人の知識、技術、課題解決に対するパッションを合わせることで、新たな知識、研究開発のタネを生み出す場、「超異分野学会」を仕掛け続けている。

    【兼務】株式会社NEST RdLAB 代表取締役
  • 藤田 大悟
    藤田 大悟 FUJITA Daigo
    • エリア開発事業本部 部長
    1981年7月7日生まれ。広島県尾道市出身。千葉県流山市で育ち、横浜市都筑区在住。ボーイスカウト富士章。千葉県立東葛飾高等学校卒業。高校時代は生徒会と理科部無線班でアマチュア無線のアンテナ作りに明け暮れる。東京工業大学大学院生命理工学研究科修士号取得。ウイルスの構造解析をおこなっており、専門はタンパク質工学。大学時代、東工大ScienceTechnoで科学イベントを企画。リバネスでは国際宇宙ステーションを活用した宇宙教育プロジェクト、ロボットバトル等100以上の教育企画を開発。現在では、ベンチャー企業や大手企業の製造開発の支援を行っている。2022年1月に小中学生向けの才能発掘研究所「NEST LAB.」を運営する子会社「株式会社NEST EdLAB」を設立。

    【兼務】株式会社NEST EdLAB 代表取締役
  • 上野 裕子
    上野 裕子 UENO Yuko
    • グループ開発事業本部 部長
    博士(理学)。在学中は米国留学経験を通じて生命の起源の探求を行う。2013年株式会社リバネス入社。人材開発事業部にて、日本の若手研究者のための米国研修を開発。同事業部の部長を2年経て、冊子『創業応援』の編集長に就任、多くのベンチャー経営者との対話を行う。その後日本のディープテックスタートアップの東南アジア進出や、東南アジアのスタートアップの日本進出支援の経験を経て、2021年10月より、グループ開発事業本部 部長就任。リバネスグループの最大化のため、東南アジアと日本を融合する知識プラットフォームの確立を目指す。

    【兼務】Leave a Nest Malaysia Sdn Bhd. 取締役、Leave a Nest Philippines, Inc. 取締役、Leave a Nest Singapore Pte. Ltd 取締役、Leave a Nest America Inc. 取締役、ACeT Innovates Sdn. Bhd 取締役

  • 武田 隆太
    武田 隆太 TAKEDA Ryuta
    • 執行役員
      リバネス・アメリカ 代表
    米国オハイオ州立大学にて、植物RNA病原体に関する研究を行い、Ph.D.取得。2011年よりリバネスアメリカの立ち上げに参画し、2012年にリバネス入社。人材開発事業部部長、国際開発事業部部長、グローバルブリッジ研究所・所長を歴任。2013年以来、国内でシードアクセラレーション事業として立ち上げた「TECH PLANTER」の海外展開を推進している。現在は、海外のベンチャーエコシステムのキープレイヤーのネットワークを活かし、特に東南アジア諸国の政府系機関やベンチャーと連携した事業立ち上げに携わる。
  • 前川 マイケル 昇平
    前川 マイケル 昇平 Shohei Michael Maekawa
    • リバネス・UK 代表
    アメリカ合衆国生まれ、ヨーロッパ育ち。ロンドン大学ユニバーシティ・カレッジ(UCL)にて動物学(BSc)および人類進化行動学(MSc)を修了。科学技術の発展とその社会実装に情熱を持ち、2013年に株式会社リバネスに入社。以後、東南アジアやインド、イギリスでのスタートアップ支援プラットフォーム「TECH PLANTER」立ち上げ、東京都大田区のスタートアップ試作支援プロジェクトなどに従事。2016年にはリバネスUKを立ち上げ、イギリス国内でのビジネス展開・日英間のスタートアップ交流促進に取り組む。2023年には英国初のHyper Interdisciplinary Conferenceも開催。2019年5月よりリバネスシンガポール取締役として、Enterprise Singaporeと共に日星間のスタートアップ支援プログラム(GIAプログラム)を複数立ち上げる。また、グローバル企業との共同プロジェクトや現地スタートアップへの投資を通じ、産業間の国際的な連携促進に努めている。
  • 徳江 紀穂子
    徳江 紀穂子 Kihoko Tokue
    • リバネス・シンガポール 代表
    日本、タイ、シンガポール、オーストラリア、アメリカで育ち、生態学分野において博士号を取得。2011年、リバネス入社。人材開発事業部を経て、国際開発事業部立ち上げに尽力し、リバネスの海外展開を推進。2013年にリバネスマレーシアを立ち上げ、代表取締役に就任。2015年にはマレーシアで開催された「ASEAN Young Leaders Summit」に参加し、東南アジアのリーダーとともに課題解決に向けた提言を行う。2016年よりリバネスシンガポールの代表取締役に就任。2019年にはシンガポール政府機関 Enterprise Singapore(ESG)とスタートアップ支援に関するMoUを締結した。シンガポール、マレーシアおよびタイにおいて、ディープテック・スタートアップを対象とするアクセラレーションプログラム「TECH PLANTER」を運営。また、国連英検A級をもち、日英バイリンガルでのプレゼンテーションやパネル登壇経験も豊富であり、国境を越えた協働体制構築に日々貢献している。
  • Abdul Hakim Sahidi
    Abdul Hakim Sahidi
    • リバネス・マレーシア 代表
    マレーシア工科大学(UTM)マレーシア日本国際工科院(Malaysia-Japan International Institute of Technology, MJIIT)卒業、学士(電子システム工学)。2016年にリバネスマレーシアに入社し、創設期メンバーの一人として、現地発のミッションの策定とプレゼンスの確立に尽力。テクノプレナーの育成と技術の社会実装に深い情熱を持ち、科学・技術・社会をつなぐための多くの取り組みを牽引してきた。2019年5月にリバネスマレーシア初となる現地出身の代表取締役に就任し、事業の拡大と、国内のイノベーション・エコシステムにおける役割強化を主導。2024年に同社が東南アジアのヘッドクォーターとなったことを受け、今後は共創の中核拠点として東南アジア全体の包摂的かつ持続可能な成長を目指している。
  • Yevgeny Aster T. Dulla
    Yevgeny Aster T. Dulla
    • リバネス・フィリピン 代表
    フィリピンのイロイロ市で生まれ育つ。フィリピン大学ビサヤ校で化学の学士号を取得後、フィリピン大学マニラ校で講師を務める。2013年に来日し、熊本大学のHIGOプログラムを通じて薬理学の研究を行い、2015年に健康生命科学の修士号、2018年に薬学の博士号を取得。2019年には東京のビジネスコンサルティング会社にて、海外のバイオ・医療関連企業の日本進出を支援。2020年にリバネスへ入社し、2021年にフィリピン子会社であるLeave a Nest Philippines, Inc.を設立、現在は代表取締役を務める。フィリピンの科学技術を加速させることが国の発展の鍵になると考え、その支援に情熱を注いでいる。