リバネスの時計

144年続くベンチャー企業をつくる

リバネスが掲げる「科学技術の発展と地球貢献を実現する」というビジョンを達成するには、想像もつかないほど長い時間が必要です。それだけの時間にわたって組織を継代していくためには、ジム・コリンズの著書『ビジョナリー・カンパニー』で提唱されているように、リバネスが「時を告げる」組織ではなく「時計をつくる」組織にならなければなりません。つまり、特定の個人が牽引する組織ではなく、時代が変わったとしても永続し続ける組織です。

では、どうすれば「リバネスは時計をつくることができた」と言えるのでしょうか。その基準として私たちが設定したのが「144年」という数字です。

144年=12年×4×3

144年は、12年×4×3という構造で導き出されています。最初の「12年」は、人が大きな成長を遂げるために必要なひとくくりの時間です。生まれてから小学校を卒業するまでの時間、そして中学・高校をへて大学・大学院で修士号を取得し社会に出るまでの時間、これらがいずれも12年であることから着想したものです。

また、「時計をつくる組織」を目指すうえで、時計の一周が「12」を刻むことも大きなインスピレーションとなっています。

「創業期」「成長期」「転換期」「移行期」からなる48年

「12年×4」が意味するのは、組織を先導する一つの世代が、自ら生み出したストーリーを次の世代へと引き継ぐまでの時間であり、そこで刻まれるリズムです。12年×4=48年という時間を、12年ごとに「創業期」「成長期」「転換期」「移行期」としてフェーズをシフトしながら積み重ねることによって、次の世代へとバトンを渡していきます。

したがって、リバネスでは12周年、24周年、36周年、48周年という節目を極めて重要なものとして捉えています。一見すると中途半端に思える数字の中に、私たちは「永続する組織をつくる」ためのリズムを見据えているのです。

リバネスのDNAを3世代にわたって継代していく

最後の「×3」が意味するのは、「12年×4」からなる48年間を、3世代にわたって継代していくということです。創業メンバーが48年間で次世代へとバトンタッチし、その世代が48年後にさらに次の世代へとリバネスのDNAを渡すことができれば、48年×3世代=144年となります。

私たちは、この「リバネスの時計」をつくるために、そして「144年続くベンチャー企業をつくる」ことを通じて「科学技術の発展と地球貢献を実現する」ために、常に次世代の人材育成に真剣に取り組み続けます。