株式会社ビクセン 第2回教員向け研修会 「月を見上げて授業をしよう」開催報告

株式会社ビクセン 第2回教員向け研修会 「月を見上げて授業をしよう」開催報告

2009年月2日21日

株式会社リバネス11階にて、教員向け研修会 宇宙を見上げて授業をしよう(主催株式会社ビクセン、企画リバネス)が開催されました。

東京大学大学院新領域創成科学研究科 杉田精司教授をお招きし、「クレーターから探る生命・地球の起源」というテーマで最新の研究を紹介いただきました。

また、株式会社ビクセンのスタッフによる天体望遠鏡の組み立て、ファインダー調整講座を行い、望遠鏡の使い方も体験していただけました。

月を見上げると、大小様々のクレーターが見えます。クレーターは隕石がぶつかってできた跡で、地球が誕生したころの地質学的な記録が多く残っています。

天体が衝突する際に、高温、高圧の衝突により、地表の水分が一気に蒸発し、蒸気雲というエネルギー反応性が高いガスが吹きあがるとされています。

ここでDNAのもとになる塩基がうまれたのかもしれません。地球ではなかなかクレーターの調査をすることが難しいため、

杉田先生らは、月のクレーターの調査をしています。

望遠鏡の種類、使い方についての講座(株式会社ビクセン)

外に出ての望遠鏡の組み立て、ファインダー調整講座(株式会社ビクセン)

今回も多くの先生にお越しいただき、ありがとうございました。

 

ぜひ、生物や化学の時間に宇宙についてお話してみてくださいね!