【産P】東工大での授業がスタートします
本講義は全て終了しました。
リバネスが東大・東工大・農工大と進めている、「産業技術コミュニケーター人材育成プロジェクト」における、
東京工業大学の講義がスタートします。
公開集中セミナー「ケーススタディ~エネルギービジネスと社会的責任」
新エネルギーの導入に関する自治体やビジネスの動向をケーススタディに、
新たな、そして今求められる科学技術コミュニケーションについて考える。
新しい産業・社会の確立には、消費者・企業・自治体など異なる立場の人々が協調しながら、
それぞれの責任を果たして持続可能な社会を目指す、社会的責任の考え方が必要です。
新しい産業での活躍が期待されている理系人材にもそのようなマインドをもつことが期待されています。
本セミナーでは、エネルギービジネスを題材に、様々な企業や自治体、そしてCSR(企業の社会的責任)の専門家を招いて講義を行い、
併せて講義担当者との議論や学生主体によるワークショップを行います。
講義全体を通して業種、職種により企業の考え方にどのような共通点、相違点があるのかを知り、
科学者・技術者として新産業に参加するための基礎を学びます。
■世話教員: 西條美紀
■協力企業等:株式会社リバネス、株式会社ベネッセコーポレーション、
東京電力株式会社、三菱電機株式会社、世良耕一(東京電機大)
■場 所: 東工大大岡山キャンパス西1号館 118号室 (ラウンジ)
■日 程: 11月9日(月)、10日(火)、11日(水)、12日(木)
■単 位: 集中講義4回 単位なし
■受講対象: 制限無し(学外者も可)、全日程参加でなくても受講可
■スケジュール
第1回 11月9日(月)18:00-19:30(公開講座)
㈱リバネス専務取締役COO 高橋修一郎・掛川市福祉生活部部長 伊村義孝
「地域社会×新エネルギー ~今そこにある”ビジネス”とサイエンスコミュニケーション」
地域における新エネルギー導入による地域活性化事業について、自治体と企業の実例を講義。それをもとに研究者の関わりかたについてディスカッションを行う
第2回 11月10日(火)16:40-18:10
㈱ベネッセコーポレーション 須藤淳彦
「ビジネスマインド・マーケティングの考え方~ポケチャレからDSまで~」」
マーケティングの実例と基礎講義を踏まえ、企画を考案・評価する簡単なワークショップを行う
同 18:20-19:50
東京電力㈱企画部 調査グループ 穴山悌三
「インフラを担う企業の考える新エネルギーの未来と取組実践例1」
第3回 11月11日(水)16:40-18:55
三菱電機㈱先端技術総合研究所 三浦成久
「インフラを担う企業の考える新エネルギーの未来と取組実践例2」
第4回 11月12日(木)16:40-18:55
東京電機大学 世良耕一 准教授
「ビジネスとしてのCSR、Cause-related Marketing」
単なる「社会貢献」ではない企業利益と両立した積極的なマーケティングについて多数の事例をもとに解説
㈱リバネス人材開発事業部チーフマネージャー 石澤敏洋
「ワークショップ~掛川市における太陽光発電導入のコーズブランディング」
外部の方の受講も可能となっておりますので、皆さまぜひご参加ください。