株式会社ビクセン 第5回教員向け研修会 「宇宙を見上げて授業をしよう」開催報告

株式会社ビクセン 第5回教員向け研修会 「宇宙を見上げて授業をしよう」開催報告

2010年月9日11日

株式会社リバネス11階にて、教員向け研修会 宇宙を見上げて授業をしよう(主催株式会社ビクセン、企画リバネス)が開催されました。

東京大学大学院 理学研究科 物理学専攻 牧島一夫教授をお招きし、「X線で全天の星を観測する」というテーマで最新の研究を紹介いただきました。

また、株式会社ビクセンのスタッフによる天体望遠鏡の組み立て、ファインダー調整講座を行い、望遠鏡の使い方も体験していただけました。

宇宙空間は人の目には、真っ暗な空間ですが、それは、人が可視光という範囲の光しか受容することができないからです。

例えば中性子星やブラックホールはX線で観測をすると明るく輝いて見えます。

牧島先生は、全天をX線で観測できる全天X線観測装置MAXIを用いて、巨大ブラックホール発生の謎を明らかにしようとしています。

望遠鏡の種類、使い方についての講座(株式会社ビクセン)

外に出ての望遠鏡の組み立て、ファインダー調整講座(株式会社ビクセン)

今回も多くの先生にお越しいただき、ありがとうございました。

 

ぜひ、化学や物理の時間に宇宙についてお話してみてくださいね!