【読物・募集】「ビクセン天文部 応援中!」NEWS 初心者天文部が観望会を開くまで vol.1(vol.20)
「ビクセン天文部 応援中!」NEWS
初心者天文部が観望会を開くまで vol.1
今年のビクセン天文部は関東から4校が参加し、「観望会をひらくこと」を目標に活動します。これから彼らの活動を紹介していきます。モデルケースとして、ぜひ全国の先生、生徒の皆様にも星空を楽しむことに挑戦し、その感動を味わってもらえればと思います。
ステップ1 望遠鏡の基礎知識をマスターしよう!〜入部式・工場見学編〜
望遠鏡の種類と特徴を知ろう!
「観望会を行う」ためには、まずは星を見るための装置「望遠鏡」についてよく知り、使い方をマスターしなければいけません。 望遠鏡は3つのパーツからなっています。機材を支える「三脚」と、見る部分「鏡筒」、そしてそれらをつなぎ望遠鏡の動きを決める「架台」です。鏡筒は屈折式、反射式、両者を組み合わせた反射屈折式があり、得意分野が異なります。架台も2種類あり、上下左右に動かしやすい経緯台、天の極を中心に動く赤道儀があります。
望遠鏡を使おう!
望遠鏡の基礎知識を学んだ後は、使えるようになるための第一歩、組み立てとファインダー調整です。高倍率の鏡筒で星を探すのは難しいので、まずは低倍率のファインダーを使って導入します。あらかじめ鏡筒とファインダーの視野の中央を一致させることが重要なんですね。
ステップ2 学校の観測環境を知ろう!〜学校訪問編〜
学校から見える空マップをつくろう!
機材の特徴を知り、ファインダー調整を行うだけでは、星を観ることは出来ません。観望会を成功させるためにも、学校の観測環境を把握することはとても重要です。
今回は学校から見える空マップを作成しました。観測場所に出て空を遮るものがあったら、方角と高さを調べ、記録します。これが1枚あると観測計画が立てやすくなりとても便利!おすすめです!
募集中
上記で触れた望遠鏡の基礎知識やファインダー調整について天文部通信1,2号で、また空マップの作り方、学校の機材保管方法について天文部通信3,4号で情報をまとめております。ご興味ありましたらコチラから