【図解】謝辞の例文 書き方/理系卒業論文で最初に着手できる!
学位論文(卒業論文、修士論文、博士論文)を書く上で、一番最初に着手できるのはどこか?
それは実は謝辞である。
謝辞に書く順で感謝する人を順番に思い浮かべよう
もう既に数年の研究を終えたはずのあなたには「切っても切れない関係者」がいるのだ。
それを上の図で示したように思い出し、謝辞にリストアップしよう。
- 所属研究室の指導教官
- 所属研究室の助教
- 資料・サンプルを供与してくれた共同研究先
- 助成金・研究費の提供元
- 所属研究室の各位
所属、肩書を正確に把握しよう
指導教官や共同研究先などの名前を書く時は、
所属名や肩書を正確に書くようにしよう。
「xx大学大学院xxx研究科 xxx研究室 教授」といった塩梅になるはずだ
先輩の場合、敬称は「先輩」や「氏」、同輩・後輩の場合、「氏」や「君・さん」
ゼミや研究室の皆を指す場合は、「●△研究室の皆様」
という書き方でよいだろう。
どのように貢献したかを書こう
どのような指導・協力を得たのかを簡潔に明記する必要がある。
指導教官の場合、「本論文を作成にあたり厳しくも優しい指導を賜りました」
助教の先生「また、実験の指導や、日常の議論を通じて多くの知識や示唆を頂いた」
実験に協力してもらった同輩・後輩の場合、「実験の実施に際してはxx研究室の皆様の協力を頂きました」
共同研究先についてはそもそも書いてよいかを確認しよう。
そのうえで「本研究の一部は,リバネス研究費リバネス賞(研究費の出所と名前を書く)によります」と明記する。
謝辞が充実するのは、良い研究
と思いますよ!
謝辞は一番書きやすい!
ので、続きをがんばってください
これまでのシリーズ
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- 【図解】レポート・論文の書き方IMRAD(2)Introductionの構成
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