【図解】理系レポート・論文の書き方IMRAD(5) 難産のDiscussionを攻略する

【図解】理系レポート・論文の書き方IMRAD(5) 難産のDiscussionを攻略する

レポートや論文を書くときの、手助けになる記事・図解を紹介していきます。今回はDiscussionの書き方について図解を交えて紹介します。

これまでにIMRAD全体の説明、そしてIntroductionとMethod、Resultについて紹介してきました。

今回は最も難しいDiscussionです。
しかし、逆にDiscussionが書けるなら論文が書けるといってもいいのではないでしょうか。

俺、Discussionが書けたらいったんボスに見せて仮眠するわ...

まずは!貢献できたことを書こう!

グラフからどう考えれば仮説を検証したことになるのか

ここまでIntroで世の中にクエスチョンを提示し、Methodに書いた方法で、Resultを出してきました。
その結果、あなたの仮説は検証されました。おめでとう!
さて、ではグラフからどのように考えれば検証したことになるのでしょうか。
たいがいの場合は自明ではありませんので、そのプロセスを書きましょう。
そして新しくわかったことは「〜〜が新しく判明した」と書いてやりましょう(ドヤァ

要するに「何ができるようになったのか」

仮説が検証された結果を総合した、アウトカムを書きましょう。
ここで自分を売り込んでください。
盛り過ぎは禁物ですが、多少盛っても査読で削がれますので大丈夫です。

そして、出来ていないことも書こう

本研究はどこへ向かうのか

ここが足らんかった→前向きに言い換えると「研究がどこへ向かうのか」です。
ここまでの成果を理解している研究者、すなわちあなただけが、この研究が進む方向を提示できます。
あなたのターンです。

本研究で完全には検証できなかった要素は何か?

そうです、輝かしい成果だけではありません。
完全には検証できなかったこと、未だ手を付けていないことなどはDiscussionに書いておくべきなのです。
また、手痛い査読者からの指摘も、”さも自分で考えたかのように”Discussionに紛れ込ませましょう。