【シンポジウム】医療産業都市大阪を未来につなげるために
製薬企業やものづくり企業が集積する大阪は、平成23年度に関西イノベーション国際戦略総合特区が設置されたことから、そのさらなる発展に期待が高まっています。今後の継続的発展を考えた時に、次世代育成は必須なものとなります。
リバネスと健康ラボステーションの2社は、大阪市天王寺区の公募事業「天王寺区中高生向けインターンシップ事業」を共同体として受託したことを機に、関西地域における医療産業の分野で地域内の企業と次世代の接点を強化すること、ならびに地域を理解し、新たな活動を始めるマインドを持った人材を育むことを目的とした教育活動を実施いたします.
また、本プロジェクトのキックオフとして、医療関係者、医療周辺産業従事者と教育現場にて次世代を育成する方々が一同に会するシンポジウムを開催いたします。多くの子育て世帯が集まる文教地区として次世代育成事業を推進する大阪市天王寺区の水谷翔太区長も登壇。同分野における次世代を養成するための議論を交わします。
■シンポジウム概要
医療産業都市大阪を未来につなげるために
日時:6月13日(日)14時−16時
場所:クラーク記念国際高校 大阪天王寺キャンパス http://www.clark.ed.jp/kinki/osaka/access/
【住 所】 大阪市天王寺区寺田町2丁目1-21
【最寄駅】 各線「天王寺駅」北口より 徒歩9分
JR環状線「寺田町駅」北口より 徒歩4分
<基調講演>
「大阪府市と天王寺区の取り組み」天王寺区 区長 水谷 翔太氏
「大阪の医療現場より」むさしドリーム眼科 院長 武蔵 国弘氏
<2015年度の取り組み紹介>
「天王寺区中高生インターシップ事業」
・事業内容説明
・受入企業のご紹介 ロート製薬株式会社、あづま脳神経外科リハビリクリニックほか
「教育現場からの期待」クラーク記念国際高等学校 大阪天王寺キャンパス 副キャンパス長 河邊 文宏氏
■天王寺区中高生のためのインターンシップ 実施概要
医療産業コースとクリエイティブコースからなる中高生向けインターンシップを実施。最大20名の中高生が地元企業10社の仕事体験を通して、自分の将来と地域の未来を考えるきっかけを作ります。受入機関には、クリニック、大手製薬企業、調剤薬局、介護機器開発メーカーを含みます。
異なる分野から医療産業を支える受入機関での経験と、それぞれの学びを共有しあうことで、医療産業都市のポテンシャル拡大に向けた「中高生による医療産業集積地・大阪への提言」を事後ワークショップでまとめます。作成した提言は、成果報告会にて区民・市民・府民に対して発表いたします。
◆対象:天王寺区に在住または在学(市民に限る)する中学生及び高校生
◆募集定員:計20名程度
◆日程:
・7/26(日):キックオフ・事前研修(天王寺区役所にて)
・7/27(月)~8/23(日):インターンシップ(5日間程度)
・8/30(日):最終ワークショップ・事後報告会(天王寺区役所にて)
◆申し込み締め切り:7/10(金)まで
インターンシップ事業の紹介サイト:http://kenlab.net/menu/pg202.html
天王寺区の事業紹介サイト:http://www.city.osaka.lg.jp/tennoji/