【福幸豚ニュース】知と知を結ぶBeAGRIセミナー『泡盛蒸留粕活用セミナー』を開催いたしました

【福幸豚ニュース】知と知を結ぶBeAGRIセミナー『泡盛蒸留粕活用セミナー』を開催いたしました

株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、平成27年6月22日(月)に知と知を結ぶBeAGRIセミナー『泡盛蒸留粕活用セミナー』を開催いたしました。当日は、畜産農家(豚、鶏、牛)や飼料メーカー、銀行など畜産に関する様々な業種の方々、合計19名にご参加いただき、3つの話題提供を行いました。

 

畜産業界の現状とエコフィードへの期待

一人目は株式会社リバネス沖縄事業所の福田より、畜産業界の現状及びエコフィードが求められている背景を解説しました。次に、平成26年より、泡盛蒸留粕飼料化協議会にて研究を進めている泡盛蒸留粕の飼料化の研究について報告を行いました。

国のエコフィード支援策

二人目は、内閣府沖縄総合事務局農林水産部生産振興課畜産振興室室長の前田博氏より、農家が活用できるエコフィードに関する国の支援策について解説いたしました。国としては、今年度よりエコフィードに関する予算額を倍増しており、エコフィードの開発や増産に対して活用できる助成金を紹介しました。

ワンストップサービスが目指す畜産の未来

最後に、一般財団法人沖縄県環境科学センターの桑江義之氏より、6月より開始している畜産農家向け分析ワンストップサービスの紹介を行いました。分析に強みをもつ沖縄県環境科学センターが農家に伴走する形で、現場視察から分析項目のアドバイスやデータの活用方法などをレクチャーすることで、分析結果が有効に活用出来る方法を紹介いたしました。

 

参加者からの言葉

参加者からは、「ためになった。」という意見が多く、「飼料費が高騰している中、エコフィードの活用に目を向けなければならない。県外の意識の高さに驚いた。」や「取り組み始めたところであったのでとても勉強になった。」との声があがった。また、活用できる助成制度について知る良い機会になったとの感想もありました。

また、分析サービスについて興味をもった参加者からは、「現在は豚を育てており、精肉店も兼業しており、手一杯だ。美味しい豚肉を作るためにも分析をしたい。どうやったらよいのかわからないのでアドバイスして欲しい」という声もあった。畜産農家向け分析サービスはこちらをご参照ください。

今後もリバネス沖縄事業所では先端技術を沖縄に届けるべく、このようなセミナーを開催する予定です。ぜひご期待ください。

 

セミナーおよび畜産農家向け分析サービスに関するお問い合せ先

株式会社リバネス沖縄事業所(担当:福田)

TEL:098-996-1404 MAIL:[email protected]