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第四期「ゆめちから」栽培研究プログラム任命式開催 〜新規参加校を加えて全国60校体制で栽培研究を実施へ〜

第四期「ゆめちから」栽培研究プログラム任命式開催 〜新規参加校を加えて全国60校体制で栽培研究を実施へ〜

敷島製パン株式会社(本社:愛知県名古屋市東区、代表取締役社長:盛田淳夫)と株式会社リバネス(本社:東京都新宿区、代表取締役CEO:丸幸弘)は、研究を通じて国産小麦を身近にすることを目標に“自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラム”を2012年より実施しています。多くの学校で「ゆめちから」を研究出来る様に、マニュアルの充実、過去研究成果の蓄積、Web上でのミッション提示などコンテンツ開発を行ったことで、これまでに全国で50校以上の学校で栽培研究が行われ、多くの中高生に小麦の種まきからパン作りまでの一連の流れを研究して頂いております。
第四期は新たに新規参加校を加えて、9月22日(火)に日本工業大学駒場高等学校で任命式を実施します。任命式では本プログラムにおける研究の中心となる課題研究校3校の生徒に対して任命証の授与とゆめちからを用いたパンづくり教室を行います。

■超強力小麦品種「ゆめちから」
北海道農業研究センターで開発され、2008年に北海道の優良品種に認定された「ゆめちから」は、パン用小麦の食料自給率向上へ貢献する品種として期待を集めています。

■自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラム 第4期実施概要
研究期間:2015年9月~2016年9月
主催:敷島製パン株式会社
企画協力:株式会社リバネス
参加校:課題研究校 3校
(山梨県立甲府第一高等学校、日本工業大学駒場中学校高等学校、
桐蔭学園中学校女子部)
自由研究校 全体で60校程度を予定
(現在調整中、第三期参加校38校と新規参加校が20校程度になる見込み)

■本研究の目的
収穫量や「ゆめちから」の特性である高いタンパク含量には、窒素肥料の施肥条件が大きく影響することが知られています。そのため、どの生育時期に、どのぐらいの量の肥料を与えると、高品質の小麦がたくさん獲れるのか、研究がなされています。すでに北海道の畑での栽培研究の実績はありますが、北海道以外の地域における、プランター栽培での研究実績はありませんでした。
敷島製パンとリバネスは、気候の異なる場所、畑を確保できない場所であっても、日本中で「ゆめちから」を栽培することを目指し、2012年より、全国の中高生とともにプランターでの「ゆめちから」の栽培方法についての研究を開始しました。2015年9月より第四期目を開始いたします。

■1〜3期の参加校について
これまでのゆめちから栽培研究プログラム参加校の変遷

課題研究校 自由研究校 合計
第一期 3 0 3
第二期 3 7 10
第三期 3 35 38
第四期 3 第三期の38校
+20校程度を予定

※課題研究校:各種イベントに参加し、規定ルールの中で栽培方法の確立を目指す学校
※自由研究校:各校で自由な方法で栽培研究に挑戦する学校

■第四期ゆめちから任命式・パン作り実践教室
日時:9月22日(火・祝) 11:00~16:00
場所:日本工業大学駒場中学校・高等学校(東京都目黒区駒場1−35−32)
参加者:課題研究校(生徒47名、教員8名)、北海道農業研究センター研究者、敷島製パン㈱、㈱リバネス
内容:
11:00−12:10 任命式
・ゆめちから栽培プログラムについて
・各学校の部長より部活動紹介
・田引博士(北海道農業研究センター)よりゆめちからについての講演
・課題研究校への任命証授与
12:40−16:00 パン作り実践教室
・敷島製パン株式会社による「ゆめちから」の小麦粉を使用したベーグル作り教室

取材申込:下記お問い合わせよりご連絡ください

■ゆめちから栽培研究プログラムHP
http://www.yumechikara.com/

■リバネスの教育応援プロジェクト
株式会社リバネスは、「科学技術と地球貢献を実現する」という理念の元、創業当初より先端的な科学教育を開発し教育現場へお届けしております。2006年からは「教育応援プロジェクト®」を発足し、100社以上の企業と共に教育界を刺激する新たな科学教育活動を行っております。ゆめちから栽培研究プログラムも教育応援プロジェクトの活動の1つです。

<本件に関するお問合せ>
Mail: [email protected] TEL: 03-5227-4198