TECH PLAN DEMO DAY in TAIWANを開催、最優秀賞チーム MikroRecを日本のディープテックグランプリに招待
株式会社リバネスは、2016年8月28日(日)13時00分から、高雄市インキュベーションスペースDAKUOにて、TECH PLANTER in TAIWAN 2016を開催いたしました。日本企業、自治体、台湾の大学研究者やインキュベーションから選ばれた7名の審査員が審査を行い、最優秀賞他合わせて3つの賞を決定いたしました。最優秀賞受賞チームは、9月10日(土曜)に東京で開催されるディープテックグランプリに出場します。
<受賞者>
Winner(最優秀賞)
チーム名:MikroRec
テーマ:An automatic microscopic system for accurate, fast and remote diagnosis of Tuberculosis.
最優秀賞を獲得したMikroRecには賞金20万円と9月10日(土曜)に東京で開催されるディープテックグランプリへの出場権と渡航費(2名分)が贈られます。
KUMAMOTO AWARD
チーム名:ALCHEMA INC.
テーマ:A smart IoT device to turn any fruit into alcohol through your smart phone.
KUMAMOTO AWARDを獲得したALCHEMA INC.には、熊本県への招待と渡航費(2名分)が贈られます。
Leave a Nest AWARD
チーム名:bmt/BiomiMedTech Co., Ltd.
テーマ:Non invasive filtration of Platelet Rich Plasma without use of centrifuge.
Leave a Nest AWARDを受賞したbmt/BiomiMedTech Co., Ltd.には、日本で開催されるTECH PLAN DEMO DAYに参加する権利が付与されます。
本イベントは、熊本県、オムロン株式会社、日本たばこ産業株式会社、高雄市政府、Degital Art Kaohsiung United Office (DAKUO)、そして国立交通大学の協力の元で実施されました。
<当日の様子>
冒頭に、高雄市政府経済発展局の鄭介松副局長より激励の挨拶をいただきました。
熊本テックプラングランプリでリバネス賞を受賞したグリーンサイエンス・マテリアルのManjit Singh Grewal氏がキーノートプレゼンテーションを行いました。
プレゼンテーションを行うチーム「VesCir」のメンバー。全12チームによるプレゼンテーションが行われました。
審査を行った審査員。左からPhoenix Wang(AIBP 財團法⼈⽣物技術開發中⼼)、Danniel Lin(FutureWard)、Lin Ken-Huang (Professor, 国⽴中⼭⼤学)、島崎征夫(熊本県企画振興部部⻑)、相⽥幸⼀(オムロン株式会社事業開発本部新事業創出センタ事業インキュベーション室⻑)、Cheng Kuo-wei(Chief editor, PanSci.)、塚⽥周平(株式会社リバネス地域開発事業部部⻑)。
これからも、株式会社リバネスは、アジアパシフィックにおけるディープテクノロジーを元にしたビジネスプランの発掘活動を続けていくとともに、グローバルな地域間連携を促進して参ります。
■テックプランターとは
テックプランターは、ディープテクノロジーを対象とした、シードアクセラレーションプログラムです。よい種(技術)を見つけ出し、プランターで育てることで、種が芽吹くプロセスをヒントに、リバネスでは、技術シーズを元に、事業計画(プラン)をつくり、自律的に事業成長して、大企業とも連携するチームを後押する独自のプログラムを運営しています。これらの活動を通して、研究成果の社会実装を加速することを目指します。
■公式ウェブサイト
TECH PLANTER(英語) http://en.techplanter.com/
TECH PLANTER(日本語) http://techplanter.com
ディープテックグランプリ一覧:ディープテックグランプリ
■お問い合わせ先
本イベントに関するお問合せ先は以下までお願いいたします。
株式会社リバネス 国際開発事業部 [email protected] 担当:武田