2017.08.25 Fri

本格プログラミング・二足歩行ロボット開発教材・KXRシリーズの販売・カリキュラム提供開始

　ロボットの開発に興味をもつ生徒は多いのですが、大人のホビー用を中心に作られており１台が高価であったり、部品が固定されていて一度作ってしまうと自由に組み替えたり改造するのが大変だったりと、学校単位で利用することを前提がされておりませんでした。そこで今回、ホビー用ロボットの老舗の「近藤科学」から、学校教育でも利用できる本格的なロボット教材が開発されました。リバネスでは、授業や課外活動などで本格的なロボットを開発・プログラミングに挑戦できるカリキュラムを作成し、この度販売を開始します。

　ブロック型のロボットやプログラミング用ロボットでは物足りない中高生に向けてぜひ、オリジナルロボットの開発に挑戦し、ロボットの可能性を広げてもらいたいと考えています。

＜KXRのおすすめポイント＞

四足歩行・二足歩行ロボットを比較的に簡単に作ることができます
ジョイントベースを使った組み立てなため、ネジ穴が壊れても交換でき、なんども組み替えが可能です
オプションのセンサーを組み込むことで自律制御ができます
グリップハンドなどオプション部品を使い自由に組み替え・改造できます
サンプルプログラムは準備してあり、作ったらすぐ動かすことができます。
プログラミングソフトはブロックをベースとしており直感的に学び作成できます

KXR-L2 ヒューマノイド型　69,800円（税別）

16本のサーボモーターを搭載し、複雑に動く二足歩行の教材。基本設計だけでなくKXRシリーズの特徴である「組替自由」を実現するために多数のオプションパーツが入っています。KXRのキットをベースにパーツを組合せるだけで、作りたいロボットに組み替えることが可能です。例えば、脚の構造を変えたり、手先にグリッパーハンドを装着したり、頭部の可動軸を増やしたりなど、アイデア次第でロボットがどんどん進化していきます。

KXR-L4T-R　カメ・ローバー型　45,000円（税別）

９個のサーボモーターを搭載し、歩行ロボットの基本を学べるエントリー教材。四足歩行だけでなく、サーボモーターのモードを変更してタイヤを組み込むことでローバーを作ることもできます。また、アナログ入力端子も5箇所あるため（出力端子はありません）、距離センサーなどを搭載させ、壁に近づくと避けて進むような自律制御を実現することも可能です。