【実施報告】首都大学東京 海外研修 @シリコンバレーを実施

株式会社リバネスは、2018年11月4日(日)~2018年11月10日(月)の6日間
首都大学東京大学院の理系分野の専攻の大学院生を対象に、アメリカ合衆国カリフォルニア州のシリコンバレー周辺の企業や大学を訪問する海外研修を実施しました。
今年で実施11回目にあたる本研修は、各学生の専門性を生かして、海外で活躍している日本人起業家や現地の研究者・専門家と交流することで、学生の国際的な視野を広げるとともに自主性を引き出し、自己の再発見をめざすことを目的としています。

参加したのは理工系分野の修士1年生〜博士課程1年生の11名。うち、3名は留学生でした。

5日間の工程の中で、4社の企業と2つの大学を訪問しました。
企業訪問では、約2ヶ月間掛けて、チームでそれぞれの専門性を生かしたビジネスの案を作成し企業の研究者やVCの方々とディスカッションを行い、大学訪問では、自身が会いたい研究者へアポイントを取り、研究に関するディスカッションを行いました。

Plug&Play訪問の様子

研修内は大学の教員とリバネススタッフが一緒に個々の学生の変化を追いながら次のステップをディスカッション


振り返り会の様子。毎日の工程の最後には、経験をスタッフと一緒に振り返る。


ビジネスアイデアプレゼンテーションの様子

ビジネスアイデアプレゼンテーションの様子

8月後半に行われたキックオフ研修から、参加者の学生たちはリバネススタッフや、付き添いの教員の方々とのディスカッションを経ながら、グローバルな研究者のキャリアのあり方について自問自答を繰り返しながら渡米に望みました。
5日間の工程を通したさまざまな出会いと経験を振り返り、お互いの考えに意見しながら、それぞれにとって学びの深い研修を実施することができました。

研修参加者の感想(一部抜粋)

●今回のアメリカで得られた挑戦力を持って帰る
●尊敬できる、お手本にしたい人にたくさん会えた
●これからいろんな分野、国の人に会う機会を増やしたい。何もしない=何も得ないことだと実感した。
●何をやるにも目的意識を持ち、周りのひとたちは気にせず、自分が興味を持ったらやってみる
●研究室の人とのコミュニケーションを増やして、自分の研究の根本から探していきたい
●リバネスの方々はプログラムを運営してくださる企業の方ですが、研修中は先輩、後輩のように親身に相談や人生経験の話をしてくださった点

リバネスでは実践的な海外研修を中高、大学、企業向けに実施しております。

本研修に関するお問合せはリバネス国際開発事業部(担当:伊達山/前田)までお願いします。

e-mail: [email protected],
電話:03-5227-4198