【実施報告】マリンチャレンジプログラム2019 九州・沖縄大会 〜海と日本プロジェクト〜を開催。全国大会に進む2チームが決定!
将来の海洋人材育成を目的にしたマリンチャレンジプログラムにおいて、2019年8月30日(金)に「マリンチャレンジプログラム2019 九州・沖縄大会〜海と日本プロジェクト〜」を鹿児島県鹿児島市で開催しました。(主催:日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス)
当日は、福岡県、熊本県、沖縄県の3県から6チームが参加し、海洋や水環境に関する研究発表を行いました。このうちの2チームは優秀賞を受賞し、2020年3月に東京で開かれる全国大会へ出場します。
<大会概要>
大会名:マリンチャレンジプログラム2019 九州・沖縄大会 〜海と日本PROJECT〜
主 催:公益財団法人日本財団、一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構、株式会社リバネス
日 時:2019年8月30日(金)12:30-16:30
会 場:TKPガーデンシティ鹿児島中央 3階 薩摩ホール (〒890-0053鹿児島県鹿児島市中央町26-1南国アネックス )
参加者:プログラム採択チーム6チーム、その他見学者 計40名
審査員
塚田 周平(株式会社リバネス 戦略開発事業部 部長)※審査員長
都筑 幹夫(一般社団法人日本先端科学技術教育人材研究開発機構 代表理事/東京薬科大学 生命科学部 名誉教授)
寺田 竜太(鹿児島大学 大学院連合農学研究科 教授)
田岡 洋介(宮崎大学 農学部 海洋生物環境学科 准教授)
近藤 能子(長崎大学大学院 水産・環境科学総合研究科 水産科学領域 准教授)
講演者:上野 賢 (株式会社Smolt 代表取締役/宮崎大学大学院農学研究科 修士課程)
講演タイトル「サクラマス養殖技術の開発で新しい水産業をつくる」
優秀賞受賞チーム、発表チームおよび研究代表者は以下の通りです
受賞 | # | 研究テーマ | 研究代表者 | 都道府県 |
優秀賞 | 1 | ヘドロ海域における多年生アマモ苗確立の基礎的研究 | 竹本 響 (熊本県立芦北高等学校) |
熊本県 |
2 | 熊本における淡水産エビの生息状況 | 坂本 実優 (熊本県立東稜高等学校) |
熊本県 | |
3 | 美ら海とサンゴを守れ!グリーンAIoTによる海中革命!! | 玉那覇 龍太郎 (国立沖縄工業高等専門学校) |
沖縄県 | |
優秀賞 | 4 | あなたも見かけで判断するの? 〜タコの認知能力を解き明かす〜 | 仲間 楓 (沖縄県立コザ高等学校) |
沖縄県 |
5 | 海中にアマモの世界を取り戻せ‼︎ | 重松 慶太朗 (福岡工業大学附属城東高等学校) |
福岡県 | |
6 | 缶サットを応用したマイクロプラスチックの回収装置の研究~製作した装置を使って地元の海に浮かんでいるマイクロプラスチックを回収しよう~ | 藤村 拓海 (学校法人鎮西敬愛学園敬愛高等学校) |
福岡県 |
<優秀賞受賞チーム>
<当日の様子>