自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラム第八期始動!任命式およびパン作り実践教室を実施しました
2012年より敷島製パン株式会社(Pasco)と株式会社リバネスが推進する“自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラム”の第八期が開始しました。
2019年9月8日(日)には、今期の幕開けとなる「任命式およびパン作り実践教室」を追手門学院大手前高等学校で実施し、課題研究校として任命される、追手門学院大手前高等学校、清風中学校・高等学校、奈良女子大学附属中等教育学校の3校から生徒38名、教員6名が参加しました。
任命式では、敷島製パン株式会社開発本部マーケティング部部長の望月様より任命証が授与されました。また、北海道農業研究センターでゆめちからの開発に携わった田引先生にもご講演頂き、これから始まる研究に向けて課題研究校の生徒たちはゆめちからの特性について学びました。
午後に行ったパン作り実践教室では、Pascoの製品開発部の皆さんが講師となり、生徒たちは国産小麦「ゆめちから」のベーグル作りに挑戦しました。あわせて外国産小麦のベーグル作りをすることで、両者を比較しながら「ゆめちから」の特性を実感してもらいました。
■参加した生徒たちの声
・今までどんなことがあって「ゆめちから」という品種ができたかわかった
・小麦一つにも多くの人の願いがあると知れた
・これから一年間よろしくお願いいたします。「ゆめちから」のパンのほうがさくもちでした
・まだ小麦に対する知識の少ない状態での参加でしたが、新しい知識が増えるとともに小麦への興味も増えた
・他校との交流の場になったのでよかった
■第八期「任命式およびパン作り実践教室」実施概要
日時:2019年9月8日(日)11:00~16:00
場所:追手門学院大手前高等学校(大阪府大阪市)
参加者:追手門学院大手前高等学校/清風中学校・高等学校/奈良女子大学附属中等教育学校の生徒38名・教員6名、農研機構 北海道農業研究センター 田引 正 氏、敷島製パン㈱、㈱リバネス
■自給率200%プロジェクト「ゆめちから」栽培研究プログラムとは
敷島製パン株式会社と株式会社リバネスが2012年から始めた中高生向け栽培研究プログラムです。北海道で生まれた国産小麦「ゆめちから」を日本全国の中高生とともに栽培し、全国での栽培手法を研究します。
詳細は下記HPをご覧ください。
URL: http://www.yumechikara.com/
<本件に関するお問合せ>
担当:瀬野、仲栄真、宮内
Mail: [email protected] TEL: 03-5227-4198